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2014/01/28

Assessment of the Peach













mouse on the keys - 最後の晩餐


























例えば、殺し屋が、人の気配や殺気に敏感な様に、

例えば、料理人が、目視で素材の重さが分かる様な、

例えば、柔道家の耳が、餃子の様になる様な、

それは、そんな事であったのかもしれない。



Aさんと僕は、リサイクル屋で働いていたので、

依頼のあった家を訪ねて、不用品を査定し、買い取るような事を毎日していた。

Aさんは時々、若い女の部屋で、ベッドを査定しながら耳まで赤くしてモジモジする事があった。

僕は、「しょーがないね~♪」 と思いながら、「タイプでしたっか?」 と聞いたりすると、


Aさんは、照れたようなハニカミ顔で話し始めた。

「女には2種類の女がいる。 男の臭いがプンプンする女と、そーでない女だ。」


そー、Aさんの理論では、女は男と接する事で、フェロモンだかホルモンだかを分泌するので、

その2種類の女の間には、「匂い」の違いが確かにあると言い張るのである。

もっともらしい話である。

そしてAさんは、男の臭いのしない女の部屋に入ると、もー恥ずかしくて恥ずかしくて、

ついでにそんな無農薬の畑に足を踏み入れてしまって申し訳なくて、耳まで赤くなってしまうのだ。

困ったモンである。



しかーし、僕もその能力が欲しくなった。

だから渋々、Aさんに頭を下げて、弟子入りする事にした。

それから修行の日々が始まった。



僕 「オッス、師匠、今のは無臭ですね!?」

A師匠 「いや、今のはプンプンだ。」



僕 「次こそは、臭わなかったですね!?」

A師匠 「いや、あれはただのブスだ。」



僕 「今度こそは、シロでしたよね?」

A師匠 「いや、あれは男と別れて田舎に帰るんだな。残り香があった。」



A師匠 「さっき娘は、無臭だったよ。」

僕 「うそーん!?めちゃめちゃ垢抜けてましたよ!」

A師匠 「んだ。でも、3年近くはご無沙汰だよ、あれは。

いいか、目で見ようとせず、股間で感じろ!」

僕 「ぐぬぬぬぅ、うるせースカトロ野朗。」



僕は、志なかばで挫折した。

場末のピンサロ嬢にしか欲情しない人もいれば、

無臭の女にしか魅力を感じない人もいる。

フェチズムとは、面白いものですね。



まぁ、全てはAさんの憶測であり、妄想なんだけどね。












フリーウェイのジェネレーターを交換したよ。







ホンダ ウルトラ S9!






2014/01/18

From the North Country





Natural Steel Works at 前橋







Dave Matthews Band - What Would You Say





































みなさん、芸能人は好きですか?

芸能人のゴシップが大きなマーケットになっているのって不思議ですよね。

随分前の事だけど、加藤あいの温泉入浴写真には、億の金が動き、人が数人死んだと噂があった。

みなさんは、芸能人とお付き合いしたいなー。なんて思った事はありますか?

何はともあれ、白い歯が命です。



Aさんが高校を卒業した頃は、まだ体重が70kg程であった。

ひょんな事からAさんは、生まれ育った山形県の山奥にある旅館に就職した。

そこは本当に山奥で、1月、2月の頃になると、雪崩で峠道が埋まり、陸の孤島になる程であった。

孤島の生活は暇だったので、Aさんは恋をした。

相手は、清楚で奥ゆかしいタイプの女の子で、

自分が田中邦衛の兄弟の娘である事を、恥ずかしそうに明かした。


それから恋に落ちた2人は、夜な夜な別館の廊下で逢引し、

照れ合いながら目を閉じ、チュッチュ、チュッチュした。

来る日も、来る日も、夜な夜な、夜な夜な、レロレロ、チュッチュ。



そしてある夜、Aさんは、まるで爺と婆が、恩返し中のツルの部屋を覗きたい衝動に囚われる様に、

肌寒い廊下で、彼女の温かい肩に触れながら、恐る恐る目を開けた。

月明かりと、雪の反射に照らされた彼女の、

うっすらとある額の皺は、少し太い眉毛は、垂れた目は、厚く 少し茶色い唇は、

微かに震え、しかし確かに、「ホ、ホタルォ~。」 と言ったそうだ。



そろそろ、東京にも雪が降りそうですね。


「こー、子供がまだ、食べてるっしょ!」
























フリーウェイが欲しくなってきたでしょ?






2014/01/10

Holy Water Enthusiast





パンチョッパーとサイドバルブ








Urtikaria Anal - Gorelandia










クラフテー × オッチーRC 夏合宿



朝のジョジョ立ち体操 第1♪



ちょうちんアンコー ベスパ











山で転んで鎖骨がナパームデスしたそーですが、

その後、大丈夫でちゅか?






あれは仕事で郊外の住宅地を訪れた時の事であった。

そこは、建売住宅のようで、同じ様な家や植木やポストが規則的に並んでいた。


すると突然、助手席にいたAさんが、「うっわー。」 と小さな声で言った。

僕がAさんに目をやると、Aは両肩を落とし、

突然、悪霊に捕り憑かれたようにグッタリとしていた。


僕 「ど、どげんしたとですか?」

A 「・・・いやー、何でもないよ。」

僕 「み、みずくさかー!」

A 「・・うーん、この、住宅街さー、離婚した嫁さんの実家にそっくりでさー、」

僕 「へ、へーだからどーしたってんですか?」

A 「俺さ、嫁の親父さんから嫌われてたから、嫌な事思い出しちゃって、

心の傷が、こー、ギチギチっと疼いたー。」



そー言ってから、体重が100kgを超えたAさんはギュッと口を閉じ、ボーっとして働かなくなった。

昼飯はいつもの様に大盛りを食ったけど、食事中は無言であった。それが3日続いた。



それを見兼ねた、同郷の同級生のSさんが声をかけた。

S 「どーしたの?元気だせって。」

A 「んだ。元気だって。」

S 「元気じゃないって、ほら、何かオレに出来る事があったら言えよな?」

A 「んー・・じゃー、お前の妹を紹介してくれ。」

S 「え?なんで?」

A 「顔がタイプなんだよ、マジで。今、彼氏いないんでしょ?」

S 「あ?・・ふざっけんなよ、ダメに決まってんだろ!マジで、」

A 「・え?なんで?」



それはね、Aさんが聖水マニアで、

おしっこ飲まないと満足しない人だからだよ。



もちろん、顔面騎乗でね。


























2014/01/09

Let's Get Eat





フリーウェイ友の会 (F.W.F.C.) サマーミーティング







Led Zeppelin - The Song Remains The Same






















Let's try 幸楽!







happy birthday for stone-1















ある日、一緒に働いていたAさんは、

ホラー映画の様な悲壮な表情で語り始めた。


A 「なんだか、最近、気が付いたんだけど、俺の体重がドンドン増えているんだよね、」

僕 「ドンドンですか?」

A 「そーなんだよ、ドンドン。もともと70kgくらいのモンだったのに、」

僕 「・・も、モンだったのに?」

A 「ドンドン増えて、80kg、90kg、それが止まらない・・」

僕 「そ、そんな事って・・」

A 「まるで風船が膨らむ様に、どんどんどんどん、」

僕 「ふ、風船が言い得て妙ですね。」

A 「最近は毎日1kgづつ増えて、現在97kg。後3日で・・」

僕 「あ、あと3日で大台ですね。」

A 「もー恐ろしくて恐ろしくて、病気なんじゃないかな?

このまま、破裂して死ぬんじゃないかな?

あぁ、どうしたらいいんだろー?」



僕 「・・・いや、病気じゃないですよ。」



A 「・・え?」



僕 「食い過ぎですよ。今日の昼もご飯大盛りにしてたじゃないですか?

昨日も二郎ラーメン行って脂マシてたし、

10時にはコンビニでアメリカンドック食って、

3時には黒豆のタイヤキ食って、

全然腹へってないのに今も、

「ジャイアントコーンはやっぱり美味ぇーなー」

なんつってアイスを詰め込み食いして、そんで、

これから帰って晩酌しながら夕飯も山盛り食うでしょ?」



A 「・・あぁ、気が付かなかった。」












フジTV








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