新入部員 「どーもッス!俺の名前は W山 六男、16歳。ピカピカの新入部員。よろしくッス!」
つちのこ
新入部員 「そう。今日は最近何かと話題のツチノコをゲットしに、富士山の麓まで来てるッス!」
新入部員 「どこッス!?どこッス!?」
地元のハンター「何だテメー?見かけねーキンタマ顔だな!サイフだせや。」
新入部員 「本気、きびしーッス。」
地元のハンター「・・・お前、童貞か?」
新入部員 「実際、童貞ッス。」
地元のハンター「そーかキンタマは、童貞か。じゃあ、まだ女とランバダ踊った事ねーのか?めっちゃ情熱的なランバダをよ?」
新入部員 「正直、ランバダまだッス。」
ランバダ
地元のハンター「そー言ゃ、ツチノコなら、あっちの川でビキニ着てカッパと泳いでたぞ。」
新入部員 「有力な情報、本気、感謝ッス!」
地元のハンター「・・・・。」
新入部員 「どこッス!?どこッス!?」
新入部員 「手ぶらじゃ、帰れねッス!帰れねッス!」
・・・4時間後・・・
新入部員 「すいませんッス!川どこッス?」
埋蔵金を掘りに来ていた男 「何だ小僧、おたまじゃくし みてーなカッコしやがって?ここいらに川なんかねーぞ。サイフだせ。」
新入部員 「実際、童貞ッス。」
エキストラの男 「大変だ!ツチノコが悪そうな男に捕まった!」
新入部員 「本気、ピンチッス。」
奴隷商人 「げっへっへ。変な芋虫、売り飛ばしたら儲かりまったぇ。」
新入部員 「・・・・・。」
先輩部員 「おいW山。そんな、一度取り逃がした位で何だってんだ?俺なんかもー、かれこれ11度目の夏だぞ!え?W山?部活辞めんなよ。」
新入部員 「・・・先輩、ランバダ、した事あるッスか?」
先輩部員 「ッ、どこでそんな言葉覚えやがった?...いいからサイフだせよ。」
fine