mag

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2020/04/19

Can I get a backpack













EVISBEATS - 今日は休みだ feat. 田我流
































oh,adult



















jet strip




barber









backpackers paradise






























世界中の人達の多くは生まれた場所で年を取り死ぬ。

知らない場所の文化を眺めながら、もしここに生まれていたとしたらと考える。

本当に人間の営みとはどこから来て、どこに向かっているものなのか、

大きな流れの中にいるとわからないものですね。

いつかフィンランドに行ってみたいな。





2020/04/18

Probably She is 23







これはすごかったな。

大友克洋先生のAKIRAの中でケイが

人の中から出てくるアイデアや情熱はどこから生まれてくるのか?

と問うシーンがある。

それは体内から生まれるものか、体外から得るものか、

アメリカは街中にはその殆どが金にもならないだろうに

なけ無しのお小遣いでラッカーやペンキを買う。

そしてまるで10代の男子の性欲のように、

創作意欲の怨念みたいなのが溢れ出してあらゆる壁を汚す。

なんか、歳を追う毎に、生まれてしまったからただ生きる事と、

一生懸命に生きる事の差異を痛く感じる。

LSDを舐めてる訳でもないのに、街中のアートから

お前はそれで本当に生きていると言えるのか?

と問いかけられる。

僕は「ぶー」と言う。









岡本靖幸 - ぶーしゃかLOOP








longbeach → Losangels

ロングビーチ → ロス










DOURONE








































2020/04/16

Earache My Eye







Cheech & Chong's

チーチとチョンと言うのは実際の芸名で、

役名はペドロとトロになっている。

チーチ&チョンはミュージシャンでありコメディアンで、

へそ出しのタンクトップに極太のサスペンダーがセンセーショナルだったチーチは実は大学出で、

チョンの実家はカナダのトップレスバーを経営する生粋のDNA。

チョンは後に息子を筆頭にナイスドリームズエンタープライズ社を設立、

大麻用のボングを売り出したが非合法なマリファナ用器具を販売した罪でパクられたりしている。

チーチ&チョンはヒットして、ビーバップの如くシリーズ化されまくったようだ。

僕は殆ど見ていないのだけど、初作を見る限り

登場人物やストーリー展開がことごとく雑で適当な感じが、

アメリカ社会の底辺をあわや忠実に表現している点においてスゴい映画と言える。






Up in Smoke (1978年)






Next Movie (1980年)






Nice Dreams (1981年)






It Came From Hollywood (1982年)






Things Are Tough All Over (1982年)






Still Smokin' (1983年)






Yellowbeard (1983年)






The Corsican Brothers (1984年)




2020/04/15

Nobody Notices It















RANKIN TAXI - 誰にも見えない、匂いもない














チーチ&チョンのアップインスモークの初公開は1978年、

奇しくも僕の生まれ年と同じである。

その年は丁度、40周年だったそうだ。

2人とも元気で何よりだね。














































日本に住んでいるとドラッグを手に入れるのはなかなか大変である。

しかし何故だか、それが異常であろうと、違法であろうと、

文化的な表現の自由は認められている。

時々、発禁になったりもするけどね、

そいで、それは期せずして海外の映画や音楽から僕らは乱れに乱れた情報を受け取る事になる。

ある時見たニコラスケイジが監督をしてるSONNY(2002年)という、娼婦の息子の男娼が主人公の映画の中で、

知り合った女が、咳止めシロップをがぶ飲みするシーンがある。


何それ?何それ?なんだそれは?

作家の中島ラモの本の中でも咳止めシロップが登場する。

どうやら市販の咳止めシ薬のメカニズムとは、

咳中枢を麻痺させて一時的に咳を止めるものらしい。

つまり、まったく病気の根本的な解決に繋がらないバカな薬なのである。


バカな薬にはやはりバカな成分が入っている。

咳中枢を麻痺させる成分にはモルヒネ系の、

ジヒドロコデインというの入っている。今でも。


悲しい事に、バカはバカなモノを無視出来ないのである。

ともあれ、仕事の休みの前の日まで我慢して、

僕は薬局に行き、一番成分の多そうな漢字名前のシロップを選んでレジで金を払い、

薬局を出た横にある自動販売機の前で半分飲んだ。

養命酒みたいな味でトプトプしてて不味い。

それなのに家に帰ってから、そわそわして残りの半分も飲み干してしまった。

じわじわ痺れてきて、ぶわっと派手に脳みそがひっくり返った後に、

ずっと脳みそを優しくマッサージされているような気持ち良さが10時間くらい続く。

まるで東南アジアのリゾート地のホテルでマッサージをしてもらっているような気分だ。

東南アジアでマッサージを受けた事はないのだが。

涎も垂れる。

次の日のうんこは白い。


これはヤバい。友達にも勧めて、月一の楽しみにして、色んな種類を試してみた。

咳止めではブロンってやつが一番余計なものが入ってないオーガニックな印象の薬で、

ビールの様にキンキンに冷やして飲むに限る。

風邪薬のパブロンにもコデインが入っている。

コンタックはデキストロメタルファン、通称DMXってかっこいい名前の成分が入っている。

これも頭がひっくり返る。

気が付くと、月一の嗜みが週一になり、連日になると下痢が止まらない。

どうやら内臓の腸の辺りの機能が止まるみたいだ。

これは大変だ。


ビビッてすぐに止めたが、数ヵ月経ってもうんこはずっとゆるい。

わわわわわわ、と思って大腸クリニックに行ったんだ。

「えー、実は咳が止まらなくてですね、いやはや、、」

とか言って。

そしたら先生が言ったのよ。

「うーん、でも、うんこがゆるくて、何か困るかい?」

「え?うーん、まぁ、便器の掃除が大変だったり、、」

「それは、大変だね。」



内臓というのは一度悪くなると中々回復しない。

肝臓や膵臓なんかは悪くなったらもう良くならないって聞いた事がある。

それから僕の腸がうんこを固くするまでに数年かかったもんね。


アメリカではつい数年前に盛り上がりを見せた製薬メーカーのパデューファーマ社が

資本主義的な手法で全米にオピオイドというアヘン系の鎮静剤をばら撒いた。

オピオイドのODによる死者数が交通事故死者数を超えた頃、

2017年にドナルドトランプ政権はオピオイド非常事態宣言を発令した。

いつの世の中にでも、ちゃんと認可を受けた、

浅ましく邪な医薬品が必ずあるのである。




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