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2023/02/15

Matsuyama Longing






フリーウェイズ









東京事変(Tokyo Incident)- 長く短い祭(Long but Short Summer) from 百鬼夜行









千葉県

林道 金谷元名線








平坦なのでスクーターでも走れるよ。

走って楽しいかどうかは置いといて、

一度、林道を覚えると体がマイナスイオンを欲する体質になるんだと思う。

送電線の無い景色が見たくてしょうがない、これも中毒だな。













のどかに見える風景だけど、

千葉の内房の辺りは何だかよく分らない人が殺されて沈んでそうだなー。

何だか久しぶりに来たけど、こんなに海きれいだったかな?







東京



アルプスだろうか?



瀬戸内海か?



愛媛だろうか?



2021年2月に置き場所が無くて預かってもらっていたSRを引き取りに松山に行った。




TK先輩はピンクのシャツを着てカフェのマスターみたいでした。

店長の気まぐれカレーも美味しかったです。




レンタカー屋なのにベスパが6台くらいあって、店の隅はガレージ仕様だった。

保管してもらっただけでなく、オイル交換までしてくれていました。

至れり尽くせりと感動していると、13万円の請求書を渡されました。

ありがとうございます!




しかし、一番驚いたのはTK先輩が電子タバコを吸っていた事だ。

TK先輩も喉が終わっていそうだったので、

僕が散々「まだ喉にマシですから、」と電子タバコを勧めたのに、

「いや、電子タバコにはもっと猛毒が入っている」

「オレはオールドスクール派だから」

「日本男児が流行り物に流されてチャラチャラするな」

と頑なにそれはそれは不器用に原始時代のタバコを吸い続けていたのに、


「え?そんな事言ってたっけ?彼女にもらったんだー」

と言って2本立て続けにアイコスを吸っていた。

いやはや女性は偉大ですね。







アメリカにいる間にアメリカ大陸横断を少し考えた。

その昔にテレビ番組で岩城滉一がバイク素人のディレクターの企画で

米大陸横断をたったの1週間で途中にキレながら敢行していた。

横断距離 約4900km

松山から東京までが約800kmなので凡そ1日分の距離になる

それでシュミレーションにと走る事にしたんだけど、

6Lタンクだったので四国を出る手前の淡路でガス欠した。

あと10Kmでガソリンスタンドだったが、押すには遠い。

21時の山の中、スマホが無かったらレッカーするしか無かったな、

山の麓にはまだ営業中のガソリンスタンドがあるみたいだったので

バイクを高速バスのバス停に置いて歩き始めた。

途中でヤカンを拾った。

山の麓まで来てコンビニでキャップ付きのアルミ缶のジュースを買って飲み干し、

セルフのガソリンスタンドでコソコソとヤカンと空き缶にガソリンを入れて

おにぎりを食いながら山を登った。

2月の寒空を汗だくで服を1枚づつ脱ぎながら登った。

タクシーを使えばいいのにな、と自分と向き合ったり、

時々通る車に手を振ってみようかと思ったり、

いや、ヤカンにガソリン入れて持ってる奴を乗せないよな、

それよりも夜中に夜道を徒歩で歩いてるのは目立つし怪しいんだろうなとか、

静寂の中に枝の落ちる音、木々の濃い暗闇に悪霊を感じるし、

星がめちゃくちゃ輝いていた。


バイクのあるバス停に戻ると空のタンクには「ここに置いちゃダメ」の張り紙があった

時刻は12時になってた。

旅のハイライトはそれくらいかな?


後はひたすら睡魔と寒さとの戦いで、

高速パーキングの多目的トイレには必ず折り畳み式のベットがあって

そこで何度か仮眠して東京までたどり着いた。

その後は流石 日本国産、400ccのカブの異名を持つ名機SR

1年半放置のほぼノーメンテでも壊れない。


しかし、僕の方はボロボロだった。

それはそうだ、もう何年も仕事中はボールペンより重い物は持たない座り仕事で

完全に体が固まってる。

クラッチを切る左手もツリそうだし、

腰も肩もガチガチで過去に骨折してる膝も痛い。

1日100Km走って5日モーテル45日野宿というプランもあるだろうけど、

きっと我慢大会みたいになりそうだなと思って心が折れてしまった。


昔から思ってたけど、イージーライダーのピーターフォンダが乗ってた

キャプテンアメリカ号のあんなモンキーエイプハンガーのハンドルで

長距離走ったら二度と肩が上がらなくなると思うんだよな。

あんな余裕な顔して走ってられる訳がねー


大陸横断は来世で検討することにしよう。




何度電球を変えてもすぐに切れると思ったら

元々このSRを作ったバイク屋がテールライトをフレームに直付けしてたからだった。

それに気が付くのに時間がだいぶかかった。


後日、山梨の方に走りに行ったら高速でバッフルが飛んで行った。

このマフラーは見た目に反して直管の音が糞ダサい。

爆音に振り返る人達がちょっと笑ってるような気がして恥ずかしくなり、

コーヒー缶サイレンサーにしたら、これはこれでいい気がしてきた。




草原物語ミルクでシックなモノトーンか、



午後の紅茶エスプレッソティーでブリティッシュかつエレガントにキメたい。







殆ど使う事のない社用車がある。

今やバッテリー維持の為だけに時々乗るくらいで、

いざ誰かを空港まで迎えに行くなんて時にはバッテリーが上がっている。

残念な車である。




時々こうして社会の底辺で

「見て、俺の車、黒光りしててかっこいいでしょ?AMG(あーまーげー)だぜ?乗る?」

とナンパに使うことも出来る。




小林商店 世田谷




ベンツのゲレンデは東京ではめちゃくちゃ見る車なので、

なんだか、ヴィトンやらシャネルやらの

ミーハーなブランドバックみたいなイメージだったからあまり興味が無かったんだ、

渋谷のどこのマンションの駐車場もゲレンデだらけだし、

でも乗ってみると重たい車体を大排気量のエンジンで暴力的に動かす感じが

アメ車のような感覚で意外と乗ると面白い。




夜中に首都高を流すと結構楽しかったな。





でも少し無理をさせるとすぐに壊れてしまったよ。

だめだこりゃ







BMX



トールバイク



ビンテージ







スペイシー



ドカティー



ランブレッタ



実家の近所のゴールドウィングマニアもお元気そうです。







ビートル



ハコスカ



フィアット


東京は凄いな、人待ちで30分程ボーっとしていただけで、

目の前をインディアンやらナックルやらが通る。

意識高い系シティーとしか言いようがない




2021/03/20

Siege














DJ Nigga Fox - Hwwambo









大分県 佐賀関

今日はウキウキおツーリングです。

ツーリングの途中にフェリーを挟むと旅行感が高まるのでお気に入りなのです。






ルートは福岡から高速で大分の佐賀関、

国道九四フェリーで愛媛県の佐田岬半島へ渡り、下道で松山に向かいます。

XL230での高速走行はいつもドキドキです。

6lのガソリンタンクは4l使うとリザーブに入ります。

100km/h以上で巡行した日にはすぐにガソリンが無くなる。

福岡から湯布院のあたりまで120kmくらいガソリンスタンドが見当たらず、

途中の区間はビビッて50km/hで走った。

旧車のチョッパーの6lタンクでツーリングしてる人達は凄いと思う。

めちゃくちゃ面倒くさい。







ガジュマルみたいでいい木だ。

精霊が見える。






零戦や。







いっぱいや。






最近ではこう言うのを見ると、自分の老後の生活を想像して無になる。

歳を取って行き詰まったらフィリピンに移住しよう。






下灘駅

観光スポットや。

途中、ちょこちょこ脇道に入ったが、ミカン畑にしか着かない。

電車もオレンジだ。







蜘蛛の密漁や。







無事に着いた松山市。







竹田光重製床所













ベスパや。







居酒屋 湯上がりや。







この軽トラは2サイクルエンジンよりもオイルを消費する。

オイルモンスターや。







徳島県 ウト・ウーク

毎週 火曜日 定休日







ログハウスや。








ハンバーグや。

コーンスープも美味いんよ。







大金を払えば花火の打ち上げサービスがあるんや。







星乃岡温泉

スパ星乃岡

空き室を電光パネルからボタンで選ぶラブホテルスタイルやで。






うむ。くるしゅーない。







よきにはからえ。







しゅつじんじゃー。







本日は城攻めである。







将軍曰く、城を見学する時は、

如何に攻略するかを練りながら見るべし。

城にある窓と言う窓を確認し、死角を模索しながら進みます。

本丸までたどり着くのに4回討ち死にました。







城内の1階は刀が大振り出来ない様に天井が低く、

2階まで攻め込まれたら最後の正念場として天井が高くなっています。

ここまで攻め込むと、馬回り役の屈強の戦士が出てきます。

またここで切られて死にます。







刀は鉄製なのでメンテが大変です。

常に切れる様にしておくには愛がなければいけません。

江戸以前の時代には、合戦になると殆どの兵士の刀は錆びて切れず、

鉄の棒で殴り合う戦いだったそうですよ。

確かに、バイクも使えば消耗するので完調を常に保つのは贅沢ですもんね。







ここからは石垣を登って来る奴らに、

煮え湯と、糞尿をぶっかけると戦術を練っています。

ひたすら練るのです。







いよいよ大将首を探します。







いた、大将軍や。

その首よこせやい。







ものどもであえ。







これって機織り機で?

いや手縫いで作ってるんだよね?

上手やな。







おしゃれや。







本丸の最上階で、家賃月20万だったらどうする?

土日はお客さんが少し多いけど。







平和なご時世だけど、

歴史はまだ権力と言うか暴力集団を軸に動いている気がするね。







どんな身分や血統であれ、人生を選択することや

運命を切り開く為には並み以上の努力が必要なのでしょうね。

簡単な道はありません。







との。







よきにはからえ。







帰りは松山から北九州の小倉までフェリーで雑魚寝です。

また会う日まで、さようなら◎




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