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2013/09/06

Make The Traditional New School






trophy clothing








Chicago - Saturday In The Park






































例えば、2流大学卒の人が、6大学出の人にコンプレックスを持つ人がいる様に、

僕は、モード学園出身者に対して、両手を上たくなるくらい敗北感を感じるんだな。



暇なとき、ストリートライドでやってた、E川さんのエッセイを読んだ事がある。

普段、顔を会わす時は、脇腹を突付き合って、万引きしたとか、しないとか、

まともな話をした事がなかったから、

彼から出てる魅力の理由が解かって、面白かった。



服は服であって、それを着る人を超越する事は無いって思想があるけど、

オシャレな人達の、選ぶモノは一味以上も違うものですね。


何かを作る時、

出来る事の全てを詰め込むのはかっこ悪いし、

やらな過ぎれば、つまらない。

その間の、絶妙な着地点こそが、人それぞれのセンスになるんだと思うんだけど、


そーして一生懸命作られたモノには、作者の怨念が篭っていて、

それらには、そこら辺の 冷めた人間達 を凌駕する程の熱を感じちゃいまちゅね。




・・・なんて、油断させておいて、店の前のインディアンを万引きしたんねん♪

































2013/09/02

Migratory Fish










ブラック企業として有名な わたみ の渡邉美樹は、

事業資金の貯金中は1日に1時間しか眠らなかったそーだ。

片や僕は、本気で3年寝太郎や、冬眠する動物を羨ましく思うほど寝るのが好きで、

10代や20代のある時期、毎日12時間寝てる事もあった。

自慢じゃないけど、一昨日も12時間寝てた。



睡眠は脳ストレスの軽減、体の休息、記憶や経験の再構築、

肌や細胞の新陳代謝、免疫力向上、傷や怪我の回復、の為に必要であるらしー。

ねずみを使った実験では、完全に睡眠を妨害すると、7日から14日で死ぬそーである。

ちなみに、人間のギネス記録で、最長の無睡眠時間は11日。








Jaco Pastorius band - Dolphin Dance



















僕は時々、 「はっ」 とする。

年を取って、変わった事といえば、限りある「時間」の重要性である。

具体的には1日、3時間睡眠の人と、10時間寝る人では、

同じ35年の人生でも、実際の活動時間と言うか、人生経験は、

3時間の人で30年。10時間の人で20年となる。

もー10時間の人達は、3時間睡眠の人達に敬語を使わないといけない位だし、

貴重な時間を大損をぶっこいてる気がしてくる訳です。




これは何とかせねばッ!と思ったりするんだけど、

残念な事に、短時間睡眠で活動できる人達と言うのは、

人口の5%ほどしかいない特異体質で、言わば超人であるらしー。

だから例えば、背が高い人が、短身長になりたいと思ったって不可能な様に、

学術的にはロングスリーパーは、ショートスリーパーにはなれないのある。

スーパー残念や。



こーなったら、仕方が無ぇー。ヤケ寝するしかあらへんで。

有り金はたいて、シーリー、シモンズ、キングスダウンの出来るだけデカいベッドを買って、部屋の床を埋め尽くし、

天井にはハンモック、風呂にはウォーターベッド、便所にもテンピュールの枕を置いたんねん。

朝食後にはハルシオン、昼食後にはドラール、夕食後にはベゲタミンを飲んだんねん。

そいでアレや、48都道府県と、世界の194カ国の港に女をつくってやで、

あっちゃこっちゃで寝まくっ・・おやすみッ!









































2013/08/30

Uncle Cupid







家の近所には、ニルバーナのTシャツを着てるおばちゃんと、

ガンズ&ローゼズのTシャツを着てるおばちゃんが、よく犬の散歩をしているんだけど、

どーみても、音楽を聴いている様には見えないから、子供の着なくなった服を着てるんだと思う。

ほいで、そんな人は特に珍しくも無い。



ところが、このおじさんの帽子がよ!おぉ、リアル・デッドヘッズや!!

と、時々、本物を見つけると、僕はテンションがボヨーンと上がって、

思わずスパイのように写真を撮ってしまったんだな。








Extreme - Cupid's Dead








以前の仕事で、度々、70歳代 前後の人のお宅に伺って、話をする事があった。

殆どの場合は、当たり障りの無い会話をするんだけど、

おセンスのいい家に行くと、ビンテージの家具やインテリアや、かばんや、服やの話になったりして、

「かっこいいーですねー」 なんて言って、とても話が盛り上がったりして、すると時々、

「60年代って時代はね、本当にキラキラしてて、エネルギーが溢れてて、いい時代だったんだよ」

なんて話を2度ほど、違う場所で聞いた事がある。 なんとも羨ましい話だよね。



なんたって、僕らの育った日本の90年代は、どー考えても残念な時代だったからな。

ところで、今の時代はどうなんだろう?興味が無いと、本当に分からないものですね。







2013/07/26

Beef MotherFucker!






8up at 下北沢








Frank Zappa & Steve Vai


演奏のテクニックでは師匠を越えたスティーヴンですが、

フランク・ザッパ師匠の奏でるソウルはやはり偉大ですね♪










































もー、10年以上も前の事だけど、

アメリカの古着が好きで、古着屋になった友達がいた。

まー、いつも違う服を着てて、オシャレな感じだったんだけど、



ある時、なんでもない晴れた日の昼下がりに突然、

「わー、無くなった!何だか、服に全然、興味なくなったー!!」

と言って、そして次の日から毎日、その男はユニクロのフリースで店に立った。

しかも、オレンジ色のヤツで、数回の洗濯で、毛玉だらけになってた。



「あれはダサいなぁ?」 と近所中で噂になった頃、古着屋は閉店し、

ユニクロ・フリース野朗は福井県の実家へと帰って行った。


その後、ユニクロの社長は渋谷区に2600坪の家を建て、

僕は今年、初めて入ったGUで短パンを買っちまった。



































2013/04/25

Nuts Max






先月のHUGEって、そりゃもーお洒落な雑誌に、ラリークラークの特集が載ってた。





Larry Clark

ラリークラークは写真とか映画を作ってるおっさんで、

今時は、映画なんて映画館で上映するよりも、ネットで上映すればいいんじゃい!って、柔軟な姿勢があると思えば、

芸術性が下がるから、広告写真は絶対にやらねー。と、頑固な面も持っているみたい。







blink-182 - I Miss You







「ハリウッド映画は残念。」だとよく言われてるんだけど、何がそんなにダメなのかって言うと、ハリウッド式の映画作りが完全に分業化されているからだと聞いた事がある。 具体的に言うと、ハリウッドでは監督は現場で撮影の指示をするだけで、編集はカットマンがシーンの長さやカットの順序の決定権を持っており、効果音は音声担当が決める。ヨーロッパ映画やインディーズでは監督が全部やったりするので、当然ハリウッド物では監督の個性は出にくい。つまり誰が監督しても、一般ウケする編集やタイアップの音楽でまとめられるので、とても残念な仕上がりになる事が多い。 更に、ハリウッド映画の製作費ウン億円って金額の約半分は広告宣伝費である。つまり、商売と言う側面がとても大きいのが特徴と言える。 それでも面白いのは面白いんだけどね。






今月のクラッチマガジンには看板屋のNUTSさんの特集。

事務所の壁に「いつの時代でも一番いいものは、全て商業芸術だった」ってメモがあった。

芸術家の人達は必ず「芸術か?仕事か?」の壁にあたるそうである。



当然、商業芸術には、クライアントの要望があって、大衆に理解される事が目的だったりする。

純粋芸術は、自由テーマ、自由媒体を駆使し、それがどーした?だから何?と、自問自答し続ける事なのかな?





Nuts Art Works for Krafty

Nutsさんのデザインのかっこよさも然る事ながら、
Kraftyさんのワザと雑に扱ってヤレ感を出し、
看板の本来的な良さを引き立てている辺りも、ニクいですね!






辺見馨さん(現在はat last&co) * 西浦徹さん


やぱりHUGEで、5~6年くらい前だったと思うけど、テンダーロインってブランドの特集がやってた。

数ページに亘って、1ページ1枚のモノクロのファッション写真が掲載されてたんだけど、

その中の1枚の写真は、モデルの顔にだけピントが当たってて、服は全てボケボケであった。

モデルも有名人では無いから、もー何の広告にもならない感じなんだけど、凄い印象に残ってしまった。


それで何だか、あんな写真を採用するブランドの人にも魅力を感じて、

以来、まんまとテンダーのファンになった。



the tenderloin

高くて全然気軽に買えないんだけどね。







LouisVuitton と キースリチャーズ(ローリングストーンズ)




LouisVuitton と マドンナ






Dolce & Gabbana と やっぱりマドンナ




D&G






gucci




oh! gucci






chanel




not 2chanel






PRADA




or PRADA






FENDI




more FENDI





hermes




do U have some hermes?




I'v no hermes!


もはやプライスタグを見る気にもさせてくれないスーパーブランド。
しかし、さすが。 広告写真もスーパーかっこいいですね。


素人的な立場から言えば、センスの良い人が作れば、良いモノは良いと思う訳です。

なにせ芸術の目的は、つまらない世界を少しでもかっこよく、そして面白くする事が最も大事ですからね。






ラリーのおっさんだって、シュプリームのカレンダーやネイバーフッドのフォトTシャツをやってたしね。







遙かなる走路(1980)  監督:佐藤純彌  脚本:新藤兼人


それで、この間、テレビで何となく観た「遥かなる走路」って映画がまー凄かった。

内容は世界のトヨタ自動車の創業者、豊田喜一郎さんの自伝的な話で、

もー、また失敗した!とか、コストがどー?とか、会社が潰れそー!だとか、そんな事は関係ねーようで、

研究や発明に対する純粋な考え方や情熱が、とても尋常では無くて感動した。

宇多田ヒカルさんの昔話で、

自分が子供の頃、藤圭子さんら両親が曲作りの過程で、

設備を揃える為に車など色々なものを売って資金繰りして

納得のいく仕事をしていたと言っていた。


少しでも好奇心のある人ならば、「人生のうち1度くらいは自分の人生を賭けて勝負したいぜ」

とか、思うと思うんだけど、とてもじゃないけど豊田さんの真似は出来ないな。

敬意を込めて、異常(Nuts)だと思ってしまいましたからね。




トヨタ モデルAA

自動車はただ走れば良いってんじゃなくて、芸術的に美しく。

60年代の日本製バイクは、アメリカ市場が無ければ開発コストが捻出出来なかったと聞いた事がある。

開発途上期の車やバイクは、どれも量産商品の域を遥かに超えた、情熱的な芸術品に見えますね。

素晴らしい。





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