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2022/12/13

And This Is What The Devil Does







House of YES

Bushwick

Brooklyn









My Life With The Thrill Kill Kult - And This Is What The Devil Does









この日は職場の人に誘われて、

生まれてから初めてのNYのクラブに来ました。

ドキドキ







入場料に$40くらい払って中に入ると、







程よい混み具合のダンスフロアです。







フロアの中央のステージでは変わった人たちのフリークショーが行われていました。







サーカスのような芸を披露しています。







遂には回転しながら天井近くまで上昇して、

ダンサーは鼻の穴に詰めたピーナッツをポンポンと飛ばして

観客たちを無差別に攻撃していました。







パレードが始まりました。







盛り上がりは最高潮です。







ワィアードの人達はパレードが好きですね。







変態どものショーに飽きた頃、

僕はふと、僕の好きな映画のなかでは大抵の場合

アメリカのクラブやライブハウスのトイレの前には

分かりやすい人相のドラッグディーラーがいて、

大っぴらに違法薬物の売買が繰り広げられている事を思い出しました。

僕はトイレを探し、入口付近を見渡しました。

驚いた事に誰一人そこらには人がいませんでした。

トイレの中も予想とは異なり、とても明るくキレイでした。

現実とはこんなものか、と落胆していると

トイレの1つしかない個室のドアを激しくノックする音が聞こえました。

「おい、いつまで入っているんだ?早くしろ!」

とノックするその手の甲に化学構造式のタトゥーが入っていたのである。


まさか、こいつ⁉

僕は用を足した後もトイレに留まって、

携帯を眺めてみたりした。

化学構造式の奴はなおも個室の中の男に声をかけながら、

諦めたようにポケットからパケットを出して

手の甲に少量を乗せて鼻から吸った。

僕はそれを無意識に凝視していた。

化学構造式の奴が僕の視線に気が付いて、

調子はどう?と挨拶をしてきたので

それは売ってるの?と聞くと、

いや買ってきたものだと、

きっと僕の顔には落胆と羨望が現れていたんだと思う。

科学構造式の奴は、爽やかな口調で

ちょっとだけならあげるよ。

と言って自分の手の甲にパケットに残っていた白い粉を出して僕に差し出した。

僕はマジか?ありがとう。と言うと同時に奴の手の甲に鼻を近づけて吸い上げた。







これがMr.科学構造式だ。

アメリカでは、多分キリスト教の影響なんだろうけど、

悪い奴でも、自分よりも貧しい人がいれば助けるし、

初対面でも同じような価値観の人に会えば、無償で良くする

それを当たり前だと思っている人が多い気がする。







目がバキバキですね◎

コカインかと思ってたら、クリスタルだよ!と言われた。

そうなの?シャブを鼻から吸ったのは初めてだった。

効き始めの嗚咽を我慢してから吠えた。







奴のマブダチもノリノリでした。

僕は職場の連れにそろそろ帰ろうと肩を叩かれて、

バレないように平静を装ってクラブを出た。


家に帰ったけど、当然その日は眠れなかった。

ジワジワと出る脳汁を感じながら

他人にも気が向いた時には良い人であろうと思ったよ。





2022/12/11

Wicked Lady







Enter the

Brooklyn









Jeremias Santiago - Utuado Soul









やはり自分がアジア人であることを食べ物で再確認する。

ベトナム料理って、生春巻きのイメージだったんだけど、

日本の寿司みたいな食べ物で

色んなものがあの薄皮で巻かれるメニューがある。

結局アジア料理に救われる事が多い。







パンとパスタが安いのでNYに来て最初の頃はそればかり食べていたけど、

やはり米が食べたくなるし、マンハッタンの大戸屋の

チキンカツ母さん煮に納豆とひじきご飯にチップを払うと$40近くするんだけど、

月に一度は食べたい。







メキシカンは辛いのが多過ぎる。

大抵の料理にタマネギが入っているし、

韓国料理も辛い。

辛いと、熱いんだか痛いんだかで味の違いが分からない。







トルコ料理はおいしかった。







Notorious B.I.G.

レぺゼン、ブルックリンなので色々な場所でみる。

ノートリアスビッグの地元はリッジウッドやサイプレスヒルより南側の

ブラウンズビルやイーストニューヨークの辺り、

フルトンStのヒーロー


アメリカではギャング出身のドラッグプッシャーでも

アーティストとして成功すると社会の希望として

学校の授業でも取り扱われる程認められる。







タイ料理と台湾レストランは安くて美味しい。

蒸し鶏美味しい。







インドカレーは万国共通だと思っていたら、

マンハッタンのレキシントンアベニュー沿いのインドエリアで

数軒食べてみたけど、どうも出汁が薄いのか、

スパイスのみ?の様な味でがっかりした。







ジャマイカは豆ばかり、

メキシコも豆ばかり。

豆はなんか飽きてしまうんだよな、

プエルトリコ料理も豆だらけなんだけど

エンペナーダと言う、プエルトリコのジャンボ餃子のようなのや、

丸いジャンボコロッケはうまい。







米なら日本米じゃなくても、

タイ米でもカリフォルニア米でも問題無い。

僕はいつもジャスミン米を食べてる。







Cash for Cars &

VANS

スニーカーかと思ってしまった。







このフロントガラスのスモーク

僕が住んでいた多摩地区では当時よく見たスタイルだ

NYでは市内でも、千葉や茨城でしか見る事のなかった

フロントもフルでダークスモークが入っている車を見るよ。


その昔、千葉だったかで見たフロントガラスの上からと下からスモークを張っていて、

丁度目線の場所だけ15cm幅であけている車は衝撃的だったな。

出歯ガメ号やんけ!と思ったよね。







この頃のベンツはかわいいですね。







サンダーバードかな?







平べったい。







トラックをのんびり運転したいな。







ワーゲンに乗っている人は大抵LSDが好きと聞いたけど、どうなのでしょう?







これくらいならかわいいですね◎

VANSは路上駐車してると大体いたずらされるみたい。

カッコよくなればよいけど、

結構、下手な奴のもろ練習みたいなのも多い。







トラックや。







あ、メタル馬鹿のプリウスです。

ナインインチネイルズのライブ見たいなー







Theatre ⅩⅣ

変な人達の劇場の様です。







看板を出さない隠れ家的な手法の店も多いみたいだよ。







なんか、なんとなく想像はつくけど、

新宿のゴールデン街のような、

空けたら何があるのか分からないドアっていいですね。




2022/12/10

BushMan








Brooklyn










Rhythim Is Rhythim - Beyond The Dance









ここら辺は、マンハッタンからLの地下鉄沿いのブッシュウィックだよ。







60s,70sの頃はクイーンズもブルックリンも







どこもかしこも貧乏でそこにしか住めない人達しかいなかったそうだけど、







人口が増えるに連れて地方や外国から来た若者たちが住み着くようになってから







街中が落書きだらけにはなっているんだけど、







The BAD BAGEL

パン屋なのに攻めてる名前ですね。







古着屋やらオシャンな飲食店が増えて来て、雰囲気が変わったそうだよ。







これは2020年の3月頃のなので人が殆どいないけどね。







この頃にハーレムから、ブッシュウィックの外れ、サイプレスヒルの手前、

に挟まれたクイーンズのリッジウッドの北端に引っ越しをした。







Lラインで盛り上がっているのはベッドフォードからジェファーソンくらいまでで、







その奥は今のところ僕の育った東京の多摩地区の雰囲気に似ている住宅街って感じかな?







なので、深夜でも若者が多いので、他の路線に比べて明るい雰囲気があるよ。

もう少し経つと、ウィリアムズバーグの辺りでは

渋谷と同じく路上で酒を飲む若者たちが一応違法の路上飲みをしていたけど、

マンハッタンはその頃夜8時以降はホームレスだらけで

ゾンビタウンみたいになっていたので

逆に安全な感じであった。







グラフィティーだけじゃなく他の人とは違う事をしようって感じの絵が多い気がする。







元々は工場しかないようなエリアだったのに、家賃が段々と上がってきて、







家賃が払えなくなった貧乏な人達はどんどん郊外へ追いやられたみたい。







古民家改装系の様に工場改装系の店も多いよ。







駅の近くにもまだ工場や物流倉庫が沢山残っているよ。







博多ラーメンの一蘭も確かモルガン駅の辺りに工場改装系の店舗と隣に製麺工場があった。







緑の地下鉄のグリーンポイント

ウィリアムズバーグ

ブッシュウィックとベットフォード

のメインの通りは同じ様な雰囲気だよ。







何やってんだか分からない建物ばかりですね。







人がいないので歩道がとてもきれいです。






タイヤ屋とか自動車関係の店もある







ウィリアムズバークの辺りはオリジナルの洋服屋も多いよ。







クラブ的な店も多いよ






クラブは殆ど行っていないけど、

入場料の相場はマンハッタンは$100

ブルックリンが$70-$50

高い!







小さいバーとライブハウスやら

ローカルな店はイベントによって$30-$0







ビールの値段はマンハッタンの良い店だと$20

ブルックリンの安いバーはチャージ無しで

ビールとショットのセットが$5

とても住みやすいです。







House of YES


続くよ、




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