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2021/03/20

Siege














DJ Nigga Fox - Hwwambo









大分県 佐賀関

今日はウキウキおツーリングです。

ツーリングの途中にフェリーを挟むと旅行感が高まるのでお気に入りなのです。






ルートは福岡から高速で大分の佐賀関、

国道九四フェリーで愛媛県の佐田岬半島へ渡り、下道で松山に向かいます。

XL230での高速走行はいつもドキドキです。

6lのガソリンタンクは4l使うとリザーブに入ります。

100km/h以上で巡行した日にはすぐにガソリンが無くなる。

福岡から湯布院のあたりまで120kmくらいガソリンスタンドが見当たらず、

途中の区間はビビッて50km/hで走った。

旧車のチョッパーの6lタンクでツーリングしてる人達は凄いと思う。

めちゃくちゃ面倒くさい。







ガジュマルみたいでいい木だ。

精霊が見える。






零戦や。







いっぱいや。






最近ではこう言うのを見ると、自分の老後の生活を想像して無になる。

歳を取って行き詰まったらフィリピンに移住しよう。






下灘駅

観光スポットや。

途中、ちょこちょこ脇道に入ったが、ミカン畑にしか着かない。

電車もオレンジだ。







蜘蛛の密漁や。







無事に着いた松山市。







竹田光重製床所













ベスパや。







居酒屋 湯上がりや。







この軽トラは2サイクルエンジンよりもオイルを消費する。

オイルモンスターや。







徳島県 ウト・ウーク

毎週 火曜日 定休日







ログハウスや。








ハンバーグや。

コーンスープも美味いんよ。







大金を払えば花火の打ち上げサービスがあるんや。







星乃岡温泉

スパ星乃岡

空き室を電光パネルからボタンで選ぶラブホテルスタイルやで。






うむ。くるしゅーない。







よきにはからえ。







しゅつじんじゃー。







本日は城攻めである。







将軍曰く、城を見学する時は、

如何に攻略するかを練りながら見るべし。

城にある窓と言う窓を確認し、死角を模索しながら進みます。

本丸までたどり着くのに4回討ち死にました。







城内の1階は刀が大振り出来ない様に天井が低く、

2階まで攻め込まれたら最後の正念場として天井が高くなっています。

ここまで攻め込むと、馬回り役の屈強の戦士が出てきます。

またここで切られて死にます。







刀は鉄製なのでメンテが大変です。

常に切れる様にしておくには愛がなければいけません。

江戸以前の時代には、合戦になると殆どの兵士の刀は錆びて切れず、

鉄の棒で殴り合う戦いだったそうですよ。

確かに、バイクも使えば消耗するので完調を常に保つのは贅沢ですもんね。







ここからは石垣を登って来る奴らに、

煮え湯と、糞尿をぶっかけると戦術を練っています。

ひたすら練るのです。







いよいよ大将首を探します。







いた、大将軍や。

その首よこせやい。







ものどもであえ。







これって機織り機で?

いや手縫いで作ってるんだよね?

上手やな。







おしゃれや。







本丸の最上階で、家賃月20万だったらどうする?

土日はお客さんが少し多いけど。







平和なご時世だけど、

歴史はまだ権力と言うか暴力集団を軸に動いている気がするね。







どんな身分や血統であれ、人生を選択することや

運命を切り開く為には並み以上の努力が必要なのでしょうね。

簡単な道はありません。







との。







よきにはからえ。







帰りは松山から北九州の小倉までフェリーで雑魚寝です。

また会う日まで、さようなら◎




2021/03/19

Small Circle of G







子供の頃は山や海が好きではなかったな。

小学校の頃に行った林間学校のハイキングの途中、

突如沸き起こった便意に僕は耐え切れず、

陽気に歩きながら、うんこを漏らした。

そして、バナナみたいないつもよりも大きいうんこをケツに挟みながら、

更に1時間以上も歩いた思い出がある。

一緒に歩いていた友達に気づかれまいと、僕はポーカーフェイスを決めた。

その時の友人たちは、それに気づいていたのか、いなかったのか、

今でも時々思い出すのである。









Lemon Jelly - Come









薬師林道

福岡県と大分県の境あたり、英彦山の山中から

バリケードの小脇からバイクを引っ張り上げて入る。

6Kmくらい、シカと一緒に走れる。







勘などは無いから、手当たり次第に小道に入り

数打って走り当てるしかない。

最初の頃は、高確率で畑にたどり着いた。

どこも同じように見えるけど、2度とたどり着けない場所もある。

それで人が幻を追う気持ちがわかるようになった。







最初のうちは前人未到の地を目指すんだけど、

直ぐに気が付くのだ。

人が通らない道には倒木につぐ倒木と生い茂る草木があり、

奥に進めば進むほど、倒木は折り重なっている。

バイクでぎゅんぎゅん走ることなど出来ない。







川は浅ければ走れるが、バイクで行けるところには

必ずゴミがあり、人の足跡を見る事となる。

ゴミは僕に「このド素人が」と唾を吐く。

遊べるのは山の手の平の上だけなのだ。







何度か転び、崖から落ちそうになった後、

山に敗北を認め、自らのお腹を見せて媚びへつらうと、

草木が体に浸透する。







志賀島

志賀島の峠道の下りで自転車を相手にムキになって走った事がある。

恥ずかしい。







大好きな竹林

バイクは往々にして危うい時こそアクセルを開ける事で安定する性質がある。

このささやかな自然の橋を渡り終えた後の登り急斜面は、

少しでも躊躇すると両側の穴に落ちる。

これが、たまらないのだ。







竹の倒木はめちゃめちゃ滑るので油断したらすぐに足元をすくわれる。

勢いで乗り越えたら、細い竹が跳ね上がって

剣道の竹刀の如く、「お面ぇーん!」された事がある。

悔しい。







スキー場

ハイジー!ペーター!!

と心の中で呟く。

羊はいない。







福岡県 西区 雷山

福岡に来てすぐの頃は、何だか東京に比べて

5、6年遅れた地方都市の感じが好きになれなかった。

だけど、街と山や海のバランスと人の少なさがとても心地よくなって好きになった。

こんなに心が洗われるような緑色の九州の人里で、

貧困を抱えた野蛮な人達の暴力や悪事が繰り広げられているとは

想像も出来ないよね。







ここは雷山周辺の滝があるところの奥から

ロッククライミングを感じさせる入り口に誘われて、

バイクを降りて唯一徒歩で登山した山頂。

残念ながら隠れキリシタンの祠ではなかったね。

丸出しだ。







凄い豪雨はこの時に降り出して

雨足をそのままに2日間降り続いた。

素晴らしい。







おら、またぎになりてー。







糸島の手前のあたりにある毘沙門堂の山の麓、

コースに見えるけど瓦が敷き詰められた産廃処理場。

この裏手の毘沙門堂と、麓の柵の隙間から今津海岸を通って半島を半周出来るルートは

福岡で志賀島と同じ位お気に入りだった。

麓を反対側に進めば小さな砂浜の長浜海岸も人が少ないので走りやすい。







スズキ志賀島スポーツランド

そこらに落ちているものでスロープを作って入る。






今はデンタンサーキットと言うようです。

地面が固くてスピードが出るので難しい。

新型のMXバイクで空を飛べるくらいの腕があったらどんなに楽しい事だろう。

僕はここではしゃいで転んで両肘の骨が欠けた。







福岡県 西区 糸島エリア 灘山

平日の午後なら人に遭遇することはなかった。







枯葉の斜面は斜めに登る。

どうしようもない時は引っ張り上げる。

山用のバイクは車重100Kg以下がよいと思う。







木の根っこがあると、最悪止まって滑り落ちても止まれるので安心して走れる。







こっちからは行けるけど、

あっちからだったら来れなかっただろうと思える場所が何か所かある。

下調べはしないので、いつか後悔するんだと思う。







1度走ったけど、2度目を躊躇う場所が幾つかある。

バイクはいつでも乗り捨てられるように、10万円以下のものがよいね。

高級なバイクだと、欲が出てしがみ付いた日には一緒に谷底に落ちるからね。

山のもくずにしたるんじゃ。







度々バイクを降りて、先に進めそうかを歩いて調べる。

道路ではありえないぐらいの汗だくになる。

それが山の中だと気持ちがいい。







第一展望台

この安っぽい風景よ、

登山コースは1000m以下のとこが人気が少ないからね。







第二展望台

大体、街にお買い物♪と同じくらいの感じで

予定せずに、ぷらっと山に行くので飲み物を持っていない。

カラカラである。

さぁ、帰りましょう。




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