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2017/06/22

Some Time of Suicide Club





梅雨ですね。何か余計な事をウジウジと考えたりしていませんか?

脳みそにカビが生えるので注意してくださいね♪









きのこ帝国 - 春と修羅








何か余計な事を考えたりして、夜眠れなくなる事があるらしい。

僕にも人並みに思い悩む時があるが、生まれて今日まで眠れなかった事がない。

眠ってる場合じゃないよーな、人生において重要な時でも快眠で、寝過ごすくらいであった。







職場で、僕を含める何人かが屈折し過ぎているって理由で、非難されてたりして、

いやいや困りましたねぇ、わはははは、なんて話していたら、

確かに僕らは屈折してますけど、林さんは何かが決定的に欠落している気がしますけどね。

と、一緒にしないでね。と言わんばかりのカミングアウトをされて、

僕は少し恥ずかしい気持ちになった。







いい機会なので、僕も今まであまり人に話していない事をカミングアウトすることにした。

あれは20代の前半の頃だったろうか。

僕は自殺サイトの掲示板でオフ会を開いた事がある。







その頃の僕は言うなれば好奇心旺盛で、

多分、自分は特別な何者かで、崇高な何かの目的に向かっていて、

尚且つ知識と体験の間には深い隔たりがある事に気が付いていて、

何事も行動する事が重要であると信じていた。







屈折していて、灰色の青春ではあったが、

僕の目の前にも思春期の若者たちと同じように、生きる意味とはなんなんだい?

と言う、第一の壁がどどーんと現れたのだ。

素晴らしい。







映画の中ではしばしば、生と死は同義に語られる。

僕は間もなく宇宙の電波を感じて、

人間の死ぬ現場に立ち会ちあう使命を受信した。

そう人間がおっちぬ有様をこの目で見て感じる必然性を感じたのだ。







それは、病死だったり、交通事故死であったり、不慮のものではなく、

純粋なスイサイドか、情熱的なジュノサイドでなければならなかった。







当時はすっかりインターネットが普及していて、インターネットは今よりもまだ無法地帯であった。

闇の職業安定所みたいなのが流行っていて、そのなとこで知り合った人達が、

行き当たりばったりで犯行に繰り出す事件が度々ニュースで流れていた。

しかしそんなトコには、例えば仇討ち的な、純潔な目的の募集などある訳もなく、

何しろ、高確率で懲役刑になりそうなので僕はそのサイトを閉じた。


当然、自殺してる奴の横でとめもしないでウンウン頷いていたら、

自殺関与・同意殺人罪とかになるんだろうが、

そんなのは闇金融屋の為にある様なモンなんだろうから、大した事にはならないだろうと思ったのだ。







よく覚えていないけど、自殺サイトは無数にあった気がした。

サーフィンしてるうちに、古谷兎丸先生の自殺サークルって漫画を原作にして、

園子温が監督で映画をやる時に作った廃墟ドットコムってサイトにたどり着いた。


僕は園子温は演劇団の色が濃すぎで、演出が胡散臭いし、

映像にこだわりを感じなくてダサいから好みじゃないんだけど、

古谷兎丸先生は屈折界のホープのような人だと思ってファンだったので、そのサイトに落ち着いた。







今、思い出すと、本当に馬鹿だなぁと思う。

同年代の友達が出会い系で必死になってブスやつまらない女と出会おうとしている時に、

僕は今にも自殺しそうな奴らとメル友になってるんだからね。

毒とか練炭とか、首つりとか、飛び降りとか、完全マニュアルとか、

そんな話をしながら、本当に死にそうな奴を探すんだけど、

これが、なかなかいないもんなんだ。

時々、ラリパッパになってる奴が、ロレツの回らない文章で、

みもなて死のッ!

みたいな募集をしてたりして、

僕もバカだから正直に、「見に行っていい?」って聞くと

「そぺぱちっと、だめこもう」みたいに断られたりしていた。







そう言えば、村上龍の小説でも、本当に衰弱している奴は自殺しない。

自殺するには体力がいるから、本当に自殺する奴は一見すると元気そうな人なんだって書いてた。

こう言っちゃなんだが、そのサイトもウジウジ言ってるだけで、

何も起こらない様な無限のウジウジループが繰り広げられていたんだ。

僕はある日、廃墟ドットコムの掲示板で

オフ会しよーやで!とぶっこんでみると、

結構盛り上がって、20人からの参加者が集まる事になった。







ワクワクして繰り出した約束の地、新宿に現れたのは4人であった。

一人は僕が連れてきたクリマル君ってやつだったから、実際は3人だ。

1人はゴスロリルックの女子高生のグリコちゃんって子で、

もう一人は、とても健全そうに見える大学生だった。

グリコちゃんは、

「まぁ、自殺したいとか言ってる奴らなんて、こんなもんですよ。」

と言って笑った。







僕らは居酒屋で、グリコちゃんが「一応、」と言って持ってきた、

ハルシオンとベゲタミンを1つづつ飲んでから乾杯した。

大学生は、「僕は、全然、自殺とかする気ないです。」と言ったが、

村上龍の理論では、僕とあの大学生が一番自殺する確率が高かったのかもしれない。

グリコちゃんは、物心ついた頃から体中をウジが這い回る幻覚が見えるそうで、一般生活が大変だと話してくれた。

僕はどうしても人がおっちぬのを見たいんだって言って、

クリマル君は僕に「お前はほんまにアホやわ。」と言った。

大学生は卒業論文のテーマが決まらないと言って、首を捻った。






2時間もしない内にベゲタミンが効いてきて、みんなしゃべらなくなった。

睡眠薬と酒のミックスは、眠気と覚醒の間のフワフワ感を楽しむモノらしいのだが、

僕たちのような健康な素人に睡魔のコントロールなんてのは出来るものではない。

僕なんかは覚醒剤を試した夜だって、ぐっすり眠れた事があるくらいの、のびた体質だ。

それを察したグリコちゃんが、「では。また?」と言ってお開きになった。







僕とクリマル君は、無言で新宿の街を通り抜け、中央線に乗った。

中央線は、まるで戦場で兵士が輸送される列車の様に陰気だった。

僕らは立っていたが、眠くて眠くて、立ったまま寝たり、びくっとして起きたりして、

フラフラしながら、僕の実家のある東小金井に向かっていたのだが、

途中の三鷹でクリマル君が「×××!」と何か言いながら降りて行くのが見えた。







僕がハッとして、後を追うと、クリマル君はホームのベンチにプロ野球選手の様に頭から滑り込んだ。

ウォレットチェーンがプラスチックの椅子に擦れてガシャンガシャンと音がなっていた。

僕は何だあれは?と思った次の瞬間、あぁ、なんだ、家に着いたのか?と思い、

隣のベンチに僕も頭からスライディングして眠った。







程なくして、駅員に起こされて、ホームから出された。

僕らは家までの少し遠い道を無言で歩いた。

歩きながら僕は、僕の人生にはきっと、自殺とか、殺すとか、殺されるとか、

そんな大袈裟な事は起こらないのだろうと、

僕の人生は映画にならないのだろうと、

何故だかとても感じて、虚しい気持ちになった。







その後僕は、以前からサイトで知り合っていた14歳くらいの男子中学生と、

「自殺する勇気があるくらいなら、君の事をいじめる奴らを、

毒殺でも爆殺でもしてやればいいじゃないか?」

とか、それが出来ないのだろうと思いながらも、

ありきたりな言葉で励ましながら、メールのやり取りが少しの間続いた。

僕なんかしか頼る相手がいないのかって思うと、可哀そうでなかなか無視できなかったんだな。

結局その男子中学生がそれからどうしたのかは知らない。



インターネットのオフ会に参加したのはそれが初めてで、以降も無い。

もしあの頃に、誰かがおっちぬのを見ていたら、僕の人生は変わっていたのだろうか?

今となってはわからないね。




tomohiko hayashi

2017/01/30

This is That Way




SLAP STICK TATTOO at 横浜


すっかり今年もサンライズしましたね。

ここ何年か毎年言ってますが、

今年こそは頑張りたいと思います!


しかし、特に言いたい事が無いので、

最近いいなと思っているイエローファッキンジャップの音楽を中心に発表していこうと思います♪






cero - 街の報せ

まずはセロ。もー曲も歌詞も、とても映画のようなストーリー性があって最高に気持ちがよい。

タ・バ・ッコは・ほっどほどに~♪のコーラスは今の僕にばっちり!


orphansって曲とかは、同級生を兄弟だと仮定して、僕は家出して、

弟はバカでバイクを持ってて、お姉ちゃんは海を見て泣いている、それな!

ちなみに一番最初に好きになった曲はマウンテンマウンテン。

あぁめちゃん、な・め・てー♪












Suchmos - MINT

サチモス れぺ全 横浜!

曲、エロい。そして歌詞がキワい。

周ぅー波ぁー数を合わせて、調子はどうだい?活かした兄弟?徘徊しないかい?

など、彼ら以外が歌ったら確実にダサいと思われるんだけど、とても気持ちがいい♪


Gagaって曲の、少数派に傾いているのは、うーぃえー、恥じらいの現れッ♪ってフレーズは鳥肌ものだった。

サチモスとCEROは最近、スラップスティックで良くかかってる♪









WONK - Feelin’ You

最も最近覚えた、かっこいいバンド、エクスペリメンタル、ソウルバンド。

エクスペリメンタルとは実験的。

かっこいい。やっぱり大人と言えばJAZZYですね。

昨日、このバンドのライブがあったから、行こうと思ってたんだけど、

仕事終わってから、間1時間あったらか、少し寝てから行こうと思ったら、朝だった。

去年は見送り三振ばかりだったので、今年こそは3回はライブに行きたいお。






Galileo Galilei - ウェンズデイ

ガリレオガリレイは最近解散して、つい先週武道館でラストライブがあって、

丁度休みだから行こうかな~と思ってたけど、洗濯して、ゴロゴロして、

壊れてたランプ直して、カツカレー食って、久々にニュースクールの映画みてたら、終わってた。

残念!


このバンドの曲も、歌詞にストーリー生があって、素敵なんだな。

この曲は、どうでもいい葬式で出会った男女が、葬儀屋の裏で情事におよび、

いつも誰かの不自然な死が、君のはーとに火を付けて、僕はその誰かの死を望んでしまう♪って曲。

そして僕の定休日も水曜日。


sosite,その日観た映画はこちら、





ディストラクション・ベイビーズ - (2016年) dr.真利子哲也

最近、年の近い愛媛県松山出身の面白い人が職場に入ってきて、この映画もたまたま松山が舞台の映画らしくて、

職場のアイドルオタクが推してるご当地アイドルのひめキュンフルーツ缶の子もでてて、富良野は寒い訳で、

徳島の、海苔漁師は一年のうち3カ月だけ働いて、あとの9カ月は遊んで暮らすらしくて、羨ましくて、

柳楽優弥が典型的な紆余曲折を経て、いい感じなロックで、

小松菜奈の闇がありそうなのに透明感がやっぱりすごくて、

松山にはケンカ祭りってのがあるらしーんんだけど、ラストにその祭りが少し映ってて、

文化的なトコもあって、女になんか興味ねーよ。これぞ究極の男の中の男の話。

何故なら、セックスしたことある男は沢山いるけど、

比べて男同士の殴る蹴るの喧嘩した事ある人は日本では圧倒的に少ないらしくて、

当然、どっちがより刺激的で、興奮するかって言えば?

大体、ヨーロッパ人や、黒人やら、イカレたジャックナイフには中々勝てなそーだし、殺されちゃいそうだし、

やっぱり、女の子同士のキャットファイトに、キャッキャいいながら混ざって、ノックアウトされたいですな♪






The Internet - Get Away

こちらは去年知った洋楽で一番衝撃的にセクシーで、

最高にかっこいいベースラインで、

ボーイッシュな女性ボーカルガ気持ちいい曲。


ジ・インターネット - どっか逝け。

from somewhere in the HELL

フジロック行きたかった。






MOCKY - PUT IT AWAY


こちらMOCKYさんは、去年唯一行ったライブでスゲー良かった。

CDで聞くとすごい繊細な感じなんだけど、

ライブで聴くと、子供の頃はロックとメタルを聞いて育ったんだろうな!って感じで、

タテ乗りで、ヘッドバンキングしながら演奏したりして、一人で見に行ったんだけど、すげー上がった♪


ちなみに、その前の年に唯一行ったライブはクラムボンの10周年。

ミトさんのベースが好きで、でも今まで見た事なかったんだけど、

想像通り良くて、安心した。菅野よう子がゲストのオーケストラとか、

ミトさんお勧め若手アーティストのゲストがラッパーだったり、とても満足出来る内容で、

人生初の1人で見に行ったライブだったんだけど、気分がよくなって、

武道館から、渋谷の家まで、ノリノリで歩いて帰ってしまった位だ。

シカゴ と、 re.アホイ が好きだ。











KUTS DA COYOTE - 深く考えなくていいよ feat. J-REXXX



場面で、プリ尻、ワンチャン、キボンヌだ。










KID FRESINO - Salve feat. JJJ

僕は言葉遊びが面白いから、Jラップが好きで、

今、一番気になってるのが、キッド・フレシノ。

最初目に止まった時は、ムカつくガキみたいな顔したヤツだなと思ってたんだけど、

色んなアーティストをフューチャリングしてるもんだから、嫌でも耳に入ってきて、

そしたらもー、インターナショナルでナイス&スムースなイケイケのラップで、

才能が溢れ出してて、無視できなくなって、へー、NYに住んでるんだ?とか、

そう言えば、ブッダブランドのデブラージがR.I.Pしてたんだ、って残念に思ってた時だったりで、

すっかり、やられた。


僕はニューヨークに行くチャンスは逃してしまったので、

来年は、ロンドンか、サンフランシスコを目標にしていきたいです。










SCANDAL - テイクミーアウト

これはスペースシャワーTVでたまたま見て、なんだか、レッチリのSikamikanicoを初めて聞いた時の事を思い出して、

あれはなんだ?スキャンダル?あー、なんかそんなガールズバンドいたな。

でもキャバクラの女寄せ集めて、バンドにしたみたいな感じじゃなかったけな?

youtubeでもう一回見てみたら、演奏上手だな。ほー、10年目なんだ?

それはうまくなるわいな。でも、どーせ、誰かが書いた曲と詩でしょ?

マジか、自分たちでなのか。

アメリカツアーもかましてたのか。

・・・

好きだ。










Scandal - 声

いやー、アイドルを愛でる感じってこういう感じなんですね。


ベースの子は天然っぽくてかわいいのに、レッチリのフリーばりのリズム感だし、

KILL THE Virginってスペーシーな曲とかで歌ってると思ったら、すげーアニメ声なのだ。


ギターの子は髪型いつも僕好みだし、かわいいし、弾き方も表情もかっこいいし、

間違いないオタク気質で、本を読むって曲とか面白い。


ドラムはハードロックって感じの叩き方で、少しダサいけど、

おやすみってデジタルな感じの曲では前に出てきて、キーボド弾きながら歌って、

武・道ぉー館ぁーん!って叫ぶ声がかわいいし


ボーカルの子は歌い方が90年代Jロックっぽくて、少し残念なんだけど、

スゲーいい奴そーだし、殆どの歌詞を書いてて、一生懸命な感じが好感度満点だ。


と言うことで、去年の中頃から僕のアイドルグループになった。

うん、心にアイドルがいる生活っていいものですね。

今年の7月頃にあるライブに、ぜひ行きたいと思っている。

アイドルとロック好きな方々。ほら、興味沸いたでしょ?

一緒に行きませんか?








STUTS - 夜を使いはたして feat. PUNPEE


PSGって昔あったヒップホップグループの愛してますって曲が、すごい不良っぽい曲で、かっこいいんだけど、

この歌っているパンピーって名前の人がPSGのPにあたる人であるらしー。

髪の毛真ん中分けで、リュックしょったオタクスタイルで、ラップとは無縁そうなこの人が凄いわけだから、

面倒臭いのだが、ライムスターがアルバムのプロデュースを任せる程の若手ホープだから、

そりゃ、面白い。





飯田君は最近、田舎に引っ越そうと企んでいるらしー。




EVISBEATS - ゆれる feat. 田我流

気が付けば、僕らもそろそろ、40歳だ。










RE:KEY - くさい商売


今、一番の趣味と言えば、タトゥーの絵の構図を悩んで、考えて、放置して、閃いて、

興味のあるタトゥー屋さんのトコに行って、話をして、

餅は餅屋ってなもんで、素人の僕は、プロに任せた方がいいって事も覚えて、

出来たタトゥーが思ったより良く完成したり、色とかイメージと少しズレて、

失敗したなって思ったり、そいじゃあ、こうしてみたら、他のタトゥーと繋がりができたり、

違和感が減ったりするかな?とか考えて、また思い出した頃にタトゥー屋に行く時がとても楽しい。


タトゥーを入れ始めてから、人間の体の造形を知り、

自分の好きな物って何なんだろう?って心と向き合ったり、

スローな僕にとって、とてもアイデンティティー的なモノの発展に影響があった出来事だと思う。







Little miss no name




Passion Pit - Whole Life Story



スラップスティックのタカユキさんはアメリカの古いおもちゃを集めるのが好きみたいで、

お店がすごいいい感じなんだな。

好きなモノや事があるってのは本当に幸せなことなんだとおもいます。

僕はおもちゃにそんなに興味を持った事無かったんだけど、

このアメリカで1965年の1年間だけ販売されたって言う、リトルミスノーネームっておもちゃにはビビった。

ホームレスの少女の人形に服を作ってあげたりして可愛くしていくおもちゃだそうで、こりゃ可愛い。

日本人の僕からしたら、日本人形のほーが100倍怖いわよ。






これは、sister miss no name かしらね?




くるり - 琥珀色の街、上海蟹の朝


最後はくるりの曲です。上海蟹が食べたいです。





ではまた来月に♪





tomohiko hayashi

2016/11/16

I think I still love me too!




秋が過ぎ、冬ですね。

今年の夏は、職場に超霊感体質の奴が入社して来たり、

僕の部屋のまえの廊下に大量の塩が、ブチ撒かれていたり、

ゲホ、ゴホと、咳が4か月も止まらなかったり、

どうやら僕の背後霊は、ボーイッシュな婆さんらしくて、

それはパンチパーマだった、母方のばーちゃんかな?って思ったり、

それで10年ぶりに富山県にいる、母方のジーちゃんに会いに行ったら、

僕にファンキーって意味を教えてくれたジーちゃんが、

もう90歳で、足が動かなくなってて、まるでウィリアム・バローズの様に、

つま先を見ながら椅子に座り、

人間が生きる事とは何なのだろう?って事と、ありがとうを繰り返し、思い、

僕は、悲しくて、忙しい振りをして、帰り、

家の近所の魚屋の奥の、サバの味噌煮が美味しい定食屋で思わず10年ぶりくらいに泣がでた。


このままじゃ悲しくて、つまらな過ぎるので、

来年は、もう少し頑張って、創造の年にしたいもんだ。

目標は、ショート映画を一本撮りたいな。




と言う事で、僕が撮った数少ない作品を、お披露目してみようかと思います。

宜しくどうぞ!









「Yes Hayash!」 (2007) 監督 : Tomohiko Hayashi


これは学校に行ってた頃に、授業の課題で造った、自分のコマーシャル。

シャイな僕が頑張って、ジャッキーチェンの様に監督、製作、主演したもの。

実家の近所の多摩墓地でお盆の頃に撮ったんだけど、

この時も霊感体質の奴が、

「うわぁ、なんかあそこの木の下に、めっちゃ霊が行列してます。」とか言ってるのに、

当時、必死だった僕は、他人の墓でやりたい放題していた。

バチが当たっても文句言えません。


映像的には、音楽を入れるべきだったと思います。

ちなみにラストのサザエさんのエンディングみたいなネタは、

炭酸飲料のファンタのCMにインスパイアされています。

夏に飲むファンタってとても美味しいですよね♪









「Respect Video 2007 For Katuhiro Ootomo」 (tetsuo From AKIRA) Dir : Tomohiko Hayashi


これは学校の課題で創ったプロモーションビデオ。

選曲に迷って、最も尊敬する大友克洋さんのAKIRAのサントラから

芸能山城組の曲で、インディアン的な部族の儀式で召喚された神の使いが、

醜い魔物を吐息で溶かしてしまうってストーリー。


実は神の使い役の白い女は同級生の男なんだ。

起用した理由は、イメージに合う女が身近にいなかったからなんだけど、

結果、芸術性が上がった感じで良かったな。


この役の長久くん家が高円寺だったから、

ゲリラ式に行った環八と五日市街道の交差点あたりのラブホテルでは、

ホモのカップルだと思われて、部屋に入ったあとから、追い出されたりして面白かったな。

この長久君は、スゲー優秀な奴で、当時、青山学院に通いながら、

モヒカンヘアーで、スカバンドでラッパ吹いてて、

そいで空いた時間に僕と同じ専門学校に来てて、

卒業後は電通に入社して、働きながら2本の映画を完成させているみたいだ。

彼を見ていると、ほんとに自分はバカで不器用だなって思うが、しょーがないね。

最近、長久君の1本目の映画のDVDをブックオフの500円コーナーで見つけたから買ってやったんだ。









「Love Video 2007 For NOFX」 - Perfect Government Dir : Tomohiko Hayashi

これは課題で作ったMV。

僕のバージン・プロ・ライブのお相手、NOFX。


この撮影をしている時はなんだか超楽しかったな。

それまで、ハードロックとヘビメタと、たまにJ-POPを聞いて育った僕は、

当然、卑屈な感じで、大抵地味な気分だったんだけど、

NOFXは陽気でバカで、ピザとビールでゲップでハローで、

ダルダルのTシャツとハーフパンツと、スニーカーでもクールなんだって教えてくれて、

とにかく行ったことはなかったけど、西海岸の気取らない爽やかさに憧れた。



今見ると、突然プッツンした少年が飛び降り自殺するまでと、

プアーでパンクな男と女がすれ違い別れるってストーリーで、

ネガティブな内容だけど、曲調とは合ってる感じがするからいいかな?

途中のガラス越しに手を合わせるシーンは、当時、スゲーなと思ってた紀里谷監督の、

宇多田ヒカルのファイナルディスタンスだったかな?のMVの真似。


3つとも勢いで作った稚拙な感じは、ちょっと恥ずかしいとこだけど、

自分で作ったもんは、何度見ても面白いんだよね。

多分、僕は、自分の子供ができたら、溺愛するタイプだね。




tomohiko hayashi

2016/09/21

Fill up the World with a flowe Smells of Hircismus





戦場のフォトグラファーで有名な一之瀬泰造も、新宿って街が好きだったらしくて、

新宿の写真をまとめた写真集があって、70年代の僕の知らない新宿を見れる!?

と、思ってドキドキしながら見たんだけど、それは僕の好きな新宿とは違ってた。






ほいでこの90~00年代に撮られたと思われる、

星玄人さんの撮った新宿や横浜の写真は限りなく僕の好きな街の景色だった。










唾奇, IO & YOUNG JUJU - Same As


一生売れないから、俺等、仲間。

あいつ今ドコ?

ヤーの耳元。


















初めて夜の新宿に遊びに行ったのは高校生の頃だったと思う。





何しに、新宿のどこに行ったかは憶えていないが、





酒など飲んでいなかったのに、数時間、新宿を徘徊していたら、




あまりの空気の悪さとドブのような臭さに道端でゲロを吐いた。




友達は笑ってくれたけど、




物心ついてからの新宿の第一印象は最悪であった。




普通の若者だった僕は、僕の周りの人達と同じように、




渋谷はしゃれおつ。




新宿は企業ビルや都庁とヤクザとホームレスとゲイと外人。




池袋は埼玉県。




って思ってたので、




新宿には異様で理解不能な怖さがあったのだうね。




僕が20代の中頃、名前は忘れてしまったけど、




趣味が水泳って言ってた美人なんだけど、なんか暗いお姉さんが、




「新宿はね、私みたいな田舎者で、人生になんの目的も無いような人でも、ちゃんと受け入れてくれる街なんだよ。」




と斜めに傾けた顔と、艶やかな声で教えてくれた。












そんな話を聞いてしまったら、




とうとう僕も新宿が、




白と黒が混ざったグレーで、




大袈裟に言うと人間の生と死のとても深い間が少しだけ見える




ドープな街だって事を知って好きになったんだな。

















実は僕は、この星 玄人(ほし はると)さんとすれ違った事がある。

リサイクル屋の外回りの仕事で恵比寿を通ったので、旧山手通りの

モンスーンカフェで食べ放題のサラダとスープとデザートを山ほど食って、

今にもゲロが出そうな状態で休憩がてら立ち読みしに行った蔦屋の特設コーナーに、

どっかの写真学校の卒業作品の写真集が並んでて、僕が手に取ったのが、星さんのヤツだった。

その写真は、名前ははるとって読むらしーが、玄人って書いてんだけど、素人目にも下手な写真だった。

だけど、写真は被写体に一歩踏み込んで向き合ってるだけじゃなくて、被写体に対する愛が感じられて、凄くよかった。

他の人の写真集にも似た様な写真はあったけど、違ってて、それは僕には断トツで素晴らしかった。

僕は星さんの写真集だけ、1ページ、1ページ、じっくりと捲って、立ち読みした。

他のはパラパラとめを通し、もう一度、星さんのを手に取って本の裏の値段を確認したが、

貧乏なので買わなかった。

そのコーナーの片隅に、髪の毛を後ろで縛った男が恐縮そうに立っていた。

恐縮な男は、ただ立ち読みしてただけの僕に、ポストカードのチラシを差し出した。

僕はその学校の誰かなんだろうと思ったが、その彼の顔も見ず、軽く頭を下げて紙を受け取り、

仕事に戻った。家に帰ってから見た、ポストカードの個展の案内で、あの彼が星玄人さんだったって事に気が付いて、

どんな人が撮ったのか興味が沸いて、

プロフィールを見たら年も近かったので友達になれるかもしれないと思ったので、

話をするチャンスを逃した事に後悔した。

フェイスブックのページを見たが、今はどこで何をやっているのか分からないし、

もしかしたら、一念発起して、カメラを持ってどこかの紛争地帯に行き、死んでしまってるかもしれないし、

はたまた、こんな写真に大した需要があるとは思えないので、プロのカメラマンを諦めて、

登録した派遣会社で紹介された、山奥のブラック会社で、今の僕と同じように馬車馬のように働かされていて、

なにもかも、それどころじゃないかもしれないから、

たぶん、もう彼に会う事はないのであろう。

とても残念だ。




tomohiko hayashi
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