Blue Note
New York
131 W 3rd St NY, 10012
Breakwater - Work It Out (1978)
おやおや事件でしょうか
はたまた二郎ラーメンNY店の行列でしょうか
のんのん今日は
猫も杓子も
アポロシアターじゃなく
ビレッジバンガードでもなく
ブルーノートのバーカウンターで待ち合わせ
お金がある人はテーブル席で
貧乏な人はバーカウンターで楽しみましょう
この日はロバートギャスパーが演奏して
フロアにはアンダーソンパークが遊びに来ていた
ロバートさんピアノは洒落ててかっこいい
NYと言えばJAZZの街ってイメージもあるけど
レジェンド ジャズ ミュージシャンと言えば
マイルス ディビスと
ビル エバンスくらいしか知らないんだ
因みに僕はクラシックやオーケストラが嫌いだ
何故ならクラシックやオーケストラは
貴族的で大袈裟で壮大過ぎて偉そうで胡散臭い
あんな音楽はお城みたいな家に住んでる奴が気取って聞いて初めて成立するもので
一般庶民が頑張って働いて買ったオーディオで
一生懸命に聴いてる姿なんてマヌケに見えるんだよね
音楽は場末でタバコ吸いながら酒飲んで聞く感じが素敵よな
僕の音楽史の始まりは小学校の校庭で聞いた
イエローマジックオーケストラだったけどね
蓮沼執太フィルハーモニーも好きだな
その次の衝撃的音楽は
中学校の1年生の時に教室の英語教材を流す為のラジカセで
同級生の石井君が持ってきた
兄貴のカセットテープでかけたアメリカのロックだった
ガンズ アンド ローゼズ、モトリー クルー
エクストリーム、メタリカ、そしてメガデス
僕が初めて買ったCDアルバムはモトリークルーのベスト盤で
モトリーのメンバーはタトゥーだらけでハーレーにも乗っていたし
トミーリーのドラムは回転するし
アメリカ人なのにニッキーシックスの和柄のタトゥーも衝撃的だった
その後はジュースと言う映画の影響で
EPMDや2Pacのヒップホップにも興味が出て
エルトンジョンやセリーヌディオンは大嫌いだった
高校生になると横乗りスポーツと共にカリフォルニアのバンド音楽や
フェイス ノーモアやハウスオブペインなどのミクスチャー
更に石井君の兄貴に教えてもらったヤンマガ連載されていたアキラ
映画AKIRAのサントラで芸能山城組や
映画ストレンジデイズでディープフォレストや
ダンサーインザダークでは演技も素晴らしかったビョークを知った
20代の中頃から、友達の影響で
それまで敬遠していた邦楽を聞かされているうちに
フィッシュマンズなどが好きになって
歌える邦楽も好きになった
イエモンとグレーとウルフルズとミスチルはとても嫌いだけどね
唯一当時嫌いだったスピッツだけ数曲好きになった
その頃まではボーカルも楽器としか思っていなくて
歌詞の意味などまったく意識していなかった事に気が付き
好きな曲は歌詞も読んでみることにしたら
更に音楽が面白くなった。
いやー音楽って色んなミュージシャンの話を聞きながら
メロディーを聴いているだけで
世界中を旅してるみたいな気持ちになりますね
なんだけ嬉しくて道端で寝ているおっさんとだって
抱き合いたい気分になるんだよ。