久しぶりの友達に会いに行ったら、すっかり息子がそっくりで、とても面白かった。
いつのまにか娘もいて、
こちらはもう、「男心をくすぐる技」なんかを持っているので、そろそろ名前が与えられる予定である。
兄としての面目がある彼は必死です。
息子「こんなん出来ます!どーでしょ?」
父「えー、それだけ?」
母「それで、偶に洗剤飲んで苦い顔するし、」
娘「ふん、脳無しヤローが。」
父「・・・・。」
小遣い制の父親に賄賂を贈り、話をつけます。
息子「やっぱり、世界中の女からモテるようなのがいいです。」
母「そーね。これからは、よりグローバルな時代になるんだから、外人受けする方がいいわね。」
父「う~ん、イ・ビョンホンみたいな?」
母「それって、イ? ビョンホン?どっちが名前なの?」
息子「いや、もう少し欧米よりにしませんか?」
娘「何が欧米だよ、漬物みてーな顔の癖に。」
母「それ、レベル高いね。でもチェ?ゲバラ?どっち?」
息子「もーぅ少し北側の英語圏で、一つどうでしょうかね?」
娘「む、トランプで大貧民やって、革命か?おめでたいね。」
権兵衛(仮名)「これで世界はオレの物だぜ。」