BARBEE BOYS - 目を閉じておいでよ
時々、心無い人がいて、僕に言う。
「君の下品なブログに書いてる話は本当にあった事じゃないんだろ?ウソばっかなんだろ?」
僕はモヤモヤとする。
本当はウソだけ書きたいんだけど、
まだ未熟で、出来ないんだな、これが。
ただね、金が落ちていないか、下を向いて歩く人のような人達がいるように、
僕の目には、ゴミ捨て場と、変な様子の奴しか目に入らないんだよ。
先日、コンビニの成人雑誌コーナーで、
小学生と思われる少年が1人で、周囲の目も気にせずに、
テープで閉じられたエロ本を隙間から覗きまくっていた。
春一番が吹いた日、
両手がスーパーの買い物袋でふさがった、
じじぃ だか、ばばぁ だか分からない顔のばばぁ のスカートが
マリリンモンローの様に、ふわりとめくれ上がった。
住宅街のアパートの前で、
その初老の男は2階の部屋をジッと見詰め、突然、手を合わせて泣き崩れた。
昔に捨てた家族の住んでいた部屋なのか?挫折しそうな、ただのストーカーか、
刑務所から出てきたのに、黄色いハンカチがそこに無かったのか?
その男はとても惨めな格好で、泣いていた。
あぁ、春ですね。
日本の春は美しいですね。
delight at 田園調布
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