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2014/06/11

Swell Out Day by Day, Year by Year,



Roonee at 四谷

"Hassel de Portrait"







秦基博 - Rain (言の葉の庭)


























Mr.PhotoRock



























東北大震災から3年経った。3年前に職場が ぶっツブれて無職だった僕は、

岩手から気仙沼まで→やじうま←しに行った。

そして多くの人達と同じ様に、この大惨事に 「自分には何か出来る事があんのか?」 と無力感に苛まれた。


被災地で支援活動を続けている人が言った。

3年経った今も、完全に復興したとは言えない状況にある。

どうか、その事を忘れないでほしい。と、



その話を聞いて、僕は昔、興味のあったアフリカの事を調べていた時の事を思い出した。

アフリカの内戦が続いているような国々は悲惨だ。

例えば、「貧しい子供の命を..」 って謳う募金に寄付をするとして、

募金で集まった金が、ちゃんとアフリカの貧しい国に届いたとして、

その金やワクチンや、支援物資は悪徳政府や武装ゲリラに略奪されたりする。

しかし時々、運良くワクチンが子供たちに与えられ、多くの子供の命が救われる事もある。

だが、大きくなった育ち盛りの子供の食料はないので、結局殆どの子供が死ぬ。

そして運良く生き残った子供たちは、武器を手渡され、内戦の前線に送られて、殺し、殺される。

ボランティア団体の人が言っていた。どうか、このアフリカの状況を知ってほしい。と、


アフリカに対して、僕が出来るのは、神の存在を忘れ、目を閉じ、耳を塞ぐ事くらいだ。

嫌な事は全部忘れて、無かった事にしてしまいたい。

でも、各々の当事者達にとって、過去は現在であり、

苦痛な事こそ心に絡み付いて、簡単には拭えないものなのだと思う。



阪神淡路大震災の事を、新潟中越地震の事を、スマトラ沖地震の事を、

第二次世界大戦の悲惨さ、従軍慰安婦がいた事、南京の大虐殺を、

アルメニアの虐殺を、中国共産党の文化大革命を、旧ソビエトの大粛清を、

ポルポトの虐殺を、ナチスドイツのホロコーストを、

キリスト十字軍とイスラムやユダヤ教徒の長い戦争を、

アメリカ原住民の屈辱を、アフリカ殖民地時代の虐殺を、

オウムの地下鉄サリン事件を、あらゆるテロに巻き込まれて死んだ人々を、

全ての事件の被害者を、平和な国の片隅で虐待されて死んだ子供たちの事を、

忘れてはいけないのです。

歴史を教える事は、実はとても重たいモノを子供に背負わせる事なのだ。

大人はズルいのです。気が付けば僕も随分ズルい大人になってるんだと思う。


降り続く雨のせいか、

それでもどうか、1人でも多くの病める人達に幸ある事を、今日は切に願うのです。




tokyo 1970



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