THE MUFFS - I Don't Like You
とある日の事、バンド好きのモモクロ・マンである本多さんは上機嫌で話しを始めた。
話しとは、本多さんの彼女が、必死に500円貯金してたり、
ペットボトルのキャップを集めていたり、時々、1週間くらい風呂に入らなかったり、
いきなり、1日に6回くらい舌を磨いていたり、チョコレートをつまみにビール飲んだり、
ちょっと、変わってるんですよ!ってな内容であった。
その場にいたもう一人が、「まぁ、本多さんも変わってるからね!」
なんて事を言い、宴もたけなわな感じになった時であった。
少し離れたところに立っていた、藤原さんが口を挟んだ。
「いや、本多は普通だよ。いたって普通。」
藤原さんは無表情であった。
本多さんは少し動揺した後、ムっとした。
後日の事である。
本多さんは僕に愚痴り始めた。
本多 「なんか、あの人って、常に何か食ってるっすよね!肉とか、」
僕 「確かに、兎の様にね。」
本多 「あの長髪、天然じゃなくて、パーマかけてんですよ!美容室で、」
僕 「あらまぁ、美容室で?」
本多 「それに、他人には興味ありません~。みたいな顔して、
めちゃめちゃ、他人の話とか聞いてんすよね!ほんと、」
僕 「いやはや、シャイの極みですねぇ。」
本多 「あの人、時々、チャリで高井戸の家から長野とかまで行くらしーっすよ!
僕 「いやはや、シャイの極みですねぇ。」
本多 「あの人、時々、チャリで高井戸の家から長野とかまで行くらしーっすよ!
一人で、「はぁはぁ」 言って、」
僕 「そりゃ、変態だ、そして
僕 「そりゃ、変態だ、そして
いつも仕事帰りは全速力で新宿から杉並まで帰るらしーですね。」
本多「それで前に帰り道に車で轢かれて頭6針縫ったのに、」
僕「バカは死ぬまで直りませんからね。」
本多 「もしかしたら、あの人、ゲイなんじゃないかなぁ?
本多「それで前に帰り道に車で轢かれて頭6針縫ったのに、」
僕「バカは死ぬまで直りませんからね。」
本多 「もしかしたら、あの人、ゲイなんじゃないかなぁ?
よく、新宿2丁目のカフェに行くって言ってたし!わりと、」
僕 「そー言えば、ミッツマングローブと友達になりたいって言ってたね、
僕 「そー言えば、ミッツマングローブと友達になりたいって言ってたね、
徳光和夫みたいな顔して。」
本多 「あと、男にボディータッチするっすよね?
本多 「あと、男にボディータッチするっすよね?
よく、「オス!どう最近?」とかいいながら、でも無表情。みたいな、」
僕 「確かに、セクハラ裁判したら勝てる気がするよね。」
本多 「そーそ、大体さ、小さいプロレスラー体系で、小力(こりき)ってあだ名で呼ばれてんのに、暗いよね!あの人、」
僕 「まったく、勿体無い。宝の持ち腐れとは?だよね、
僕 「確かに、セクハラ裁判したら勝てる気がするよね。」
本多 「そーそ、大体さ、小さいプロレスラー体系で、小力(こりき)ってあだ名で呼ばれてんのに、暗いよね!あの人、」
僕 「まったく、勿体無い。宝の持ち腐れとは?だよね、
自殺すりゃーいいのに。」
本多 「しかも、新海誠のアニメと萌え系のアニメとか、
本多 「しかも、新海誠のアニメと萌え系のアニメとか、
超絶好きみたいっすよ!あの顔で、」
僕 「本多さんも、モモクロが大好きだけどね、その顔で、」
本多 「・・・・。」
僕 「・・・・。」
本多 「よく考えてみると、あの人は変わってるなぁ。」
本多よ、新潟に帰りやがれ!
僕 「本多さんも、モモクロが大好きだけどね、その顔で、」
本多 「・・・・。」
僕 「・・・・。」
本多 「よく考えてみると、あの人は変わってるなぁ。」
本多よ、新潟に帰りやがれ!