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2019/12/28

Pilgrimage






今回の旅行で1番衝撃的だったロスのスキッドロウ地区

8.90年代の頃にいたハードロックバンドの名前で知って、

LAのスラム街って事だけで寄ったので、

LAはサンフランシスコより街だし、言ってもテンダーロインの方が汚いんだろうと思ってたら、

とんでもねー。

都会の真ん中の地区が丸ごと難民キャンプみたいになってやがる。

チカーノ系のギャングみたいな人達もうろうろしてるし、BMXに乗ってドラックを売ってるやつもいて、

ビビッてテントが密集してる中心街の写真は撮れなかったが、

とにかくテントがいっぱいあって、家族でホームレスがいっぱいいて、

雨ざらしのマットレスの上でスーパーリラックスしてるおばちゃんもいる。

ここでは、テントがある人は上流階級だ。



なんでも skid row とは、ドヤ街、スラムという意味で、

be on skid row とは浮浪者、ルンペンを指すそうだ。

つまりもう、聖地のひとつと言える。










RUN - Answer to Remember feat. KID FRESINO
































































究極とは人それぞれであるべきである。

僕の知ってる人のおっぱっぴーな体験談で1番衝撃的だったのは、

亀太郎君の話かな。

亀太郎君は9年くらい前にシャブを覚えてしまい、

段々使う回数が増えてきて、その頃は金に余裕もあったので

「よーし、しょうがねー。こうなったら1年間シャブを思いっきりやろう。」

と心に決めたそうだ。


毎日、目が覚めたら注射して、外に出て、人に会い、

女の子を誘ったり、複数の女の子を呼んでみたり、

でもある頃から、人が自分の思う行動をとらない事が気持ち悪くなって、

1人で神社の境内で過ごしたり、家で趣味に没頭したり、

でもやっぱりエロい気持ちになる。しかし、他人とは一緒にいたくない。


亀太郎氏は考えに考えに考えて答えを出した。

「あ、そうだ。ダッチワイフだ。」

それから彼は、目が覚めるとシャブをポンプして、本田技研のカブのエンジンをかけ、

前後のカゴにダッチワイフを7人、几帳面に折り畳んだ状態で乗せて、

ラブホテルに向かい、一人一人愛情を込めて魂を吹き込み、

ホテルのなかで何十時間も8Pを楽しむこれ以上ない快楽を見つけたそうだ。

究極である。

彼の乱れた生活は結局1年半続き、無事に社会に戻って来た。

よくぞご無事で。


後に彼は語った。

「あれは王様の生活だったね。」


そうでしょうよ。





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