千里眼
マキシマム ザ ホルモン - え・い・り・あ・ん
行列長すぎ
二郎フリークになるまでは、ラーメン屋の行列に並ぶ奴なんて、
暇人か、アホか、クズだと思ってたな。
「・・・・・。」
博士!?
これは、我らのラーメン博士に聞いた、本当にあった怖い話である。
ラーメン屋の赤いテーブルのカウンターに腰掛けた女は
「いつものちょうだい。」
と青森なまりで注文し、溜め息をついた。
カウンターの中で、博士は親しみを込めて頷いた。
女は疲れた様に、ほお杖を付きながら、連れの男に
「SEXの体位ならバックが好きよ。」
と言って、悪戯っぽく笑った。
博士は、カウンターの中でドキドキしていた。
女は、顔も体も関取の白鳳に似ていた。
博士は、女の 「いつもの大ラーメン」 を盛り付けながら、再び問う。
「ニンニク 入れますかッ!?」
「そーね今日は、ニンニクマシマシ! 野菜! カラメ! 脂、塊りで!」
「あぶらッ、かたまりッ!?」
ぶるぶるぶるぶる、ブル白鳳♪
ニンニク増した二郎ラーメンを食った後は、
いつものバイアグラをニトログリセリンと一緒にガブ飲みです。
今晩は特大コンドームですね♪