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2019/09/22

Best Hit SF














tricot - potage







Haight Ashbury


























under ground SF


































street taco









ZIG-ZAG














pipe dreams




idle hand tattoo





でた、ヘイト・アシュベリー

高校生の頃、初めてここに来た時は、

ヘイトストリートを「憎しみ通り」だと思っていた。

ヘッドショップでお土産に、東京でも買えるようなパイプを買った。

そいで、無修正のエッチな雑誌と一緒にトランクの奥に詰め込んで、

日本の税関を通る時のドキドキ感が、映画のワンシーンみたいでやたら興奮したんだよね。



税関と言えば、こちらは匿名希望さんのお手紙です。

小林克也さんこんばんわ、

これは僕がイベント仕事で、アメリカに行った時の事ですが、

現地のコーディネーターの人が「お好きなんですよね?」と気を利かせて、

大盛りの葉っぱを差し入れてくれました。

4人の連れのうち、もう1人もお好きな人だったので、

2人でご相伴に預かったのですが、

数日の滞在中に「あれ、まだあったはずなのに、、」無くなってしまったのです。

しかし、もう1人が吸い込んだのかな?とあまり気にも留めず、

帰国の日となりました。



空港のゲートを通る時、それはかわいい犬が目の前で「ワンワン」と吠えました。

先に通っていた、共に楽しんだ連れは、一瞬こちらを見てすぐに振り返り、足早に先へと消えて行きました。

どうやら想像するに、窓際に置いていた国外持ち出し禁止物は、

風に煽られたカーテンに押されて、窓の下に開けたままだったトランクに収まっていたのです。

空港の職員はとても面倒くさそうに、「何だいこれは?」と尋ねてきました。

僕は、わかっているくせに、、と思って答えませんでした。

すぐに屈強の空港警察が集まってきて、パトカーに乗せられて、近くの警察署のブタ箱へ、

もう仕方ないと開き直ってジャックナイフモードだった僕は檻の中で我に返り、困っていました。

帰国後の仕事の予定、連絡方法、罰金はいくらだ、一体いつ出られるんだ、

べ、弁護士を呼んでくれ。

しかし、弁護士は来ない。

アメリカのブタ箱で途方に暮れていると、

また1人、また1人と新しいゲストがブタ箱へ入って来る。

ホームレスみたいな奴もいて、小便臭い。あー臭い。

べ、弁護士を呼んでくれ。

しかし、弁護士は来ない。



しかし、葉っぱの神は僕に微笑んだのです。

「収容先の刑務所がどこも満席で入れない。邪魔だからお前は日本へ帰れ。」

そう言って釈放されました。これぞ亜米利加。神のケツにキスしたい気持ちですね。

ひーはー!

ステイチューン♪




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