The Mad Capsule Markets - Hi-Side
この曲を聴いた僕の同級生は、 「エレクトリックな夢を見たんだ たまらない程 強烈なヤツ」 の歌詞を 「ベットでエッチな夢を見たんだ に聞こえるよね!空耳アワーに送ってみようかな?」 と言って周囲のみんなから難聴認定を受けていた。しっかりしてよね。
この曲を聴いた僕の同級生は、 「エレクトリックな夢を見たんだ たまらない程 強烈なヤツ」 の歌詞を 「ベットでエッチな夢を見たんだ に聞こえるよね!空耳アワーに送ってみようかな?」 と言って周囲のみんなから難聴認定を受けていた。しっかりしてよね。
昨日、こんな夢をみたよ。
「トヨタのマークⅡ」
僕はその昔に先輩から15万円で買った、世界のトヨタのJZX81 マークⅡに乗っていて、夜の、田舎なのか?山奥なのか?未舗装の砂利道を走っている。 そのマークⅡは今見ると冷や汗モンのスタイリングである。 夢の中でも 「なんだか恥ずかしいなぁ、知り合いに会いたくないぜ。」 と思っていると、真っ暗な道に突然 コンビニ (たぶんファミリーマートね) が出現した。
「小峰君」
寄るつもりは無かったけど減速したら、コンビニの駐車場でボケーっと立っていた幼馴染の小峰君に見つかって止められた。小峰君はチラチラと僕のマークⅡを見ながら 「用事があるから車で送ってよ!」 と言い、僕は特に行く当てが無い様な気がしたので 「いいよ。」 と答えた。 小峰君の道案内で住宅街の中の空き地に着くと、日が戻ったみたいに夕方前くらいに明るくなった。
「空き地」
その空き地は 「ドラえもん」 で、のび太がよく遊びに行く空き地に似ていて土管も3つ重ねてある。 それでそのジャイアンがリサイタルする土管の横にホームレスみたいに小汚い格好のおっさん(数日前に下北沢のヴィレッジバンガードで見た奴)が座っていて、ボロボロのハットにミラーレンズのサングラスにヘッドフォンで 「逢いたかったぁ~逢いたかったぁ~・ん・きぃーみーにぃ~♪ ・ん?変な奴ら(僕らの事)が来たな、」 と口走りながら こちらを興味深そうに見ていた。 小峰君は 変なおっさん をチラっと見てから、 「あっちで人と待ち合わせなんだよね、」 と言って路地に入って行った。 僕らの少し後を 変なおっさん もついて来た。
「耳丘」
路地を出ると、ジブリの「耳をすませば」に出てきた丘の上の様な見晴らしのいい景色が広がった。でも、丘と言うよりは絶壁で、家が立ち並ぶ前に2mくらいの幅の砂利道があって、その前には柵は無く絶景と奈落の底で、少し身を乗り出して下を覗いたら 股間がゾワゾワした。
「ボケたじいさん」
暫くすると、僕らと 変なおっさん が立っている3軒先の家から ヨボヨボのじいさんが顔を出した。 ヨボヨボじいさんは 「あずみ」 に出てくるボケ老人そっくりの顔で、上はパジャマで 下半身は丸出しで家から出てくると、やっぱりボケている様で家の門である柵を 「よいしょ!」 と持ち上げて取り外し、それを持って僕らの方へ来て、ニコニコ顔で 「こりゃどーもどーも。」 と挨拶をした。
「カジモド」
一度 ボソッとした声で小峰君が僕に 「もしかして、哀川翔 好きっしょ?」 と話しかけたくらいで、僕達と、変なおっさんと、ヨボヨボで柵を持った じいさんの4人が並んで 特にしゃべる事も無く、絶壁から景色を眺めていると、また日が落ちてきて夕焼け空になった。 すると、僕らが来た道の方から、腕を組んでニヤニヤと照れた様に笑いながら、大阪在住の友達である脇山君がやってきた。 脇山君は「ノートルダムの鐘」のカジモドに似ている。
「シェンロン」
カジモド君は 「いやぁ、ゴメンやで。忙しいトコ集まってもらってな、実はココはな、 「変なヤツ」 が7人集まると、シェンロン (漫画ドラゴンボールで願いを叶えてくれる龍) が出て来んねん。・・あと、2人やな。」 と言って、また恥ずかしそうに笑った。
「願い」
そして突然 時間が飛んで、僕は見知らぬ家の食卓で、見た事も無い人達 (テレビを見るランニングシャツの男や、台所で料理をする女や、床に座っている子供や猫) に向かって、その出来事を 「・・それで、その じいさんが柵を持って出てきてさッ、まいっちゃったよ!」 なんて具合でそれは楽しそうに話し、家族の様な知らない人達も愉快そうに笑っていたんだよ。
ちなみに僕はドラゴンボールより「Dr.スランプ アラレちゃん」の方が倍くらい好きなんだけどね。
・ fine ・
ラーメン万福 at 高円寺