この日はレぺゼンニューヨークセレブの1人
ギャングスタ・ラッパーの50¢先輩の地元にお邪魔しました。
恐る恐る地下鉄の駅から出ると早速、
スイカが惨殺されています。
Super Beagle - Dust a Sound Boy
ニューヨーク
クイーンズ
ジャマイカ地区
179 Street Station
日本の100円ショップに当たる99セントの看板が主流の中
59¢の看板は中々目にしません。
ここにも50¢先輩の影響が感じられますね◎
店中は普通です。
少し歩いているとパトカーがサイレンを鳴らしながら猛スピードで走り抜けて行きました。
ただ走っている人が犯罪者に見えます。
雲もオドロオドロしいです。
ハーレム地区と同じくアフリカン・アメリカンの人達が多いですが、
中東の辺りの文字の看板を出している店も多いです。
閉店したリカーショップも怪しい雰囲気です。
コルト45はアメリカでアフリカ系の人達に人気の発泡酒らしい
由来は別の様ですが拳銃と同じ名前ですね。
ビューティーショップのマネキンもブラックです。
右から2番目の店はアフガニスタン・レストランです。
どんな料理が食べれるのでしょうか??
平屋が多く空が広いです。
右側のトヨタのRAV4の後ろのはどこの国旗でしょうか?
プエルトリコの旗などはよく見かけますが、
この旗は初めて見た。
綺麗な住宅街もありました。
コロナで人通りが少ないとは言え中々のものです。
どうやらここらへんは安全な雰囲気が漂っています◎
ここら辺はJFK空港からのモノレールの終点ジャマイカ駅の隣
EとJラインの終点の駅です。
最初に歩いた179Stの辺りは住宅街でしたが、
ここらは労働者風の人やホームレスの姿が目立ち、
雰囲気がガラリと変わります。
Jamaica Center Parsons/Archer
この頃はコロナがまだ盛り上がっていて治安が悪化していた2020年の頃で
雨の日だったからか駅の周辺は
ドラッグディーラーが沢山います。
それでそのドラックディーラー達の間を
目の血走ったジャンキーのおじさんやおばさんがウロウロしていて
思ってたよりも殺伐としていてビビッてしまった。
写真は撮れませんでしたが、近くのショッピングモールの軒下は
更に多くの少年のドラッグディーラーが雨宿りをしていて、
近くを通る僕に勢いよく数人が群がって
「ウィード、コーク、クリスタル、ブラウンなんでもあるぜ!」
(大麻、コカイン、シャブ、ヘロイン)
と身振り手振りで声をかけて来ました。
良く働くハスラー
50¢氏の意思が確実に受け継がれていました。
凄い。
駅の脇には宝くじの自動販売機もあります。
本当に人と目が合うと高確率で「ドラッグあるよ」か
「小銭をちょうだい」と言われます。
近くにパトカーが停まっていて、中には警官も乗っていますが
ドラックディーラーのおっちゃんなんかは堂々と商売をしていました。
思ってたよりもイケイケな場所だったので引き上げる事にします。
なんとノートリアスビッグと因縁の関係で
東海岸では敬遠されていると思っていた2Pac先輩も
ジャマイカでは認められているんですね。
少し友愛を感じれました。
初の黒人大統領オバマ先輩は当時まだ50代の後半。
噂によると歴代大統領の中では政治の為に結構な人数を暗殺したと言われています。
逆にスキャンダルの噂が多かったトランプさんは殆ど暗殺指令は出さなかったとか、
しかし76才のトランプ、80才のバイデン、
唾を飛ばして拳を握りながら演説する姿のエネルギッシュなイメージって
個人的には驚異的に見えてしまいます。
自分がその年齢であれほど情熱的に何かを成し遂げたいと思えるものなのだろうかと、
デリの近くの軒先で太った黒人の大男が雨宿りをしながらサンドイッチを食べていると
どこからともなくやって来た警官6人に取り囲まれていた。
サンドイッチマンは暫くサンドイッチを食べ続けながら周囲を見渡して、
なんだよ?オレが何をしたんだよ?マジでよ!?
と取り乱してサンドイッチを地面に叩きつけると
そのまま警官達にジワジワと間を詰められて取り押さえられてパトカーに押し込まれた。
その様子を眺めながら地元の子供が親に手を引かれて通り過ぎて行く。
凄い日常だな。
その後、2022年頃に再度この辺の調査に来た時には
警察がちゃんと仕事をしたのか治安は大分落ち着いていました。
つづくよ。